レクサスは、LCに「“PATINA Elegance”」及びISに「“I Blue”」という特別仕様を設定し、10月1日に発売すると発表した。
今回設定された二台の特別仕様車である「LC “PATINA Elegance”」と「IS “I Blue”」は、『CRAFTED』という思想に基づいて開発されたという。
『CRAFTED』とは、豊かな自然と歴史の中で培われた日本の美意識や、お客様が言葉にせずとも求める“曖昧なもの”を察する感性で、その人に思いを巡らせ、匠の技から最先端のテクノロジーまで、ありとあらゆる手段を駆使することで心を深く揺さぶる新しい体験を生み出していきたいという思いを言語化したものとのこと。
風格や味わいを表現した「LC “PATINA Elegance”」
外装では、特別仕様車の専用色である「テレーンカーキメタリック」をはじめ、ソニックチタニウムとグラファイトブラックガラスフレークの3色から選べる。ホイールはフロント(245/40RF21)とリヤ(275/35RF21)ともにポリッシュ仕上げ+ブラック塗装となる。
価格はV8を搭載する「LC500 “PATINA Elegance”」が1400万円(10%消費税込み)で、ハイブリッドの「LC500h “PATINA Elegance”」が1450万円(10%消費税込み)。なお、国内100台の限定販売となる。
職人が一つずつ仕上げた藍色が映える「IS “I Blue”」
もう一台の特別仕様車である「IS “I Blue”」は、「IS350/IS300h/IS300“F SPORT”」をベースに、藍色で彩ることでインテリアの鮮やかさを引き立たせたモデル。
外装では、スピンドルグリルが漆黒メッキ+黒光輝塗装となるほか、ドアミラーやサイドガーニッシュ、18インチアルミホイールも専用のブラックとなり、精悍さを際立てる。
価格は、V6の「IS350 “I Blue”」が655万7000円、ハイブリッドの「IS300h “I Blue”」が590万1000円(FR)/636万5000円(4WD)、直4ターボの「IS300 “I Blue”」が541万6000円となる(いずれも10%消費税込み)。