7月26日、ビー・エム・ダブリューは5シリーズのセダンとツーリングそれぞれに、クリーンディーゼルエンジンと四輪駆動システム「xDrive」を搭載した「523d xDrive Mスピリット」を新た設定したと発表した。消費税込みの車両価格はセダンが750万円、ツーリングが782万円だ。
新デザイン・ライン「Mスピリット」を採用
このグレードには、190psと400Nmを発揮する2.0L直列4気筒ディーゼルターボを搭載。力強い走りを実現するとともに、15.6km/LのWLTCモード燃費を実現している。
さらに、BMWのインテリジェント四輪駆動システム「xDrive」を組み合わせる。xDriveは、走行中の路面状況や四輪すべての駆動状態を常に検知し、車速やステアリング操作に対して前後トルク配分を最適化するシステム。高速域でのクリージングやコーナリングじ時でも常に安定したパフォーマンスを発揮する。
「523d xDrive Mスピリット」では、スポーティな走りを象徴するため、「Mスピリット」というデザイン・ラインを新たに採用。Mスピリットは、2018年に5シリーズの特別仕様車としてとして登場し、Mスポーツ・サスペンションや専用ステアリングを含むMスポーツ・パッケージに加え、18インチのアロイホイールを装着しているのが特徴だ。
そのほかこのグレードでは、アクティブ・クルーズ・コントロールやレーン・チェンジ・ウォーニング、レーン・ディパーチャー・ウォーニング、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクションなどで構成されるドライビング・アシスト・プラスや、BMWコネクテッド・ドライブが標準装備されている。