使わなくなったスマホを有効活用する方法をカーメイトが提案。専用アプリとリヤガラス用スマホホルダーを組み合わせることで、手軽にリヤ用ドライブレコーダーとして利用できる。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
問い合わせ:カーメイト
電話:03-5926-1221
カーメイト ドライブメイト リモートカム……無料
カーメイト スマホルダー ガラス貼付……オープン価格
カーメイトの調査によると買い替えなどによって余った古いスマホを手元に保管している人が62%。だが、その“余りスマホ”を再利用している人は32.5%だけで、ほとんどの人が持て余しているのだという。
そこで同社が新たに提案するのが“余りスマホ”をリヤ用ドライブレコーダーとして活用することだ。
スマホ向けアプリの「ドライブメイト リモートカム(iOS 10.0以降、Android 6.0以降対応)」は手元のスマホをリモコンとして使用し、リヤ用として利用するスマホの録画開始/停止などの操作が行えるもの。自車の後方にアオリ運転など不審な動きをするクルマが現れたら手元のスマホ画面の録画スイッチにタッチして、即座に状況を記録できる。しかも記録動画には日時や速度、位置情報(地図表示も可能)などが映像とともにデータとして残るため証拠としての能力も高い。
組み合わせて使用する「スマホルダー ガラス貼付」は、業界初となるリヤ専用のスマホホルダーで、同社のドライブレコーダー「ダクション360S」のガラス貼付マウント構造を継承。横向きにした場合の高さ59~79mm、厚さ13mm以下、重さ220g以下のスマホを挟み込んで簡単に固定でき、リヤガラスの傾斜に合わせた角度調整が可能となっている。なお、クルマから離れる際には破損事故などを防ぐためにスマホの取り外しを行う必要がある。