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〈ダイハツ・ムーヴ カスタム/ムーヴ〉軽トップレベルの走行安定性と車内快適性を両立【ひと目でわかる軽自動車の魅力】


月間販売台数:4393台(18年8月〜19年1月平均値)


現行型発表:14年12月(マイナーチェンジ 17年8月)


JC08モード燃費:31.0 ㎞/ℓ ※「L」系「X」系(カスタムを含む)のFF車




レポート●蔵田智洋(KURATA Tomohiro)


フォト●神村 聖(KAMIMURA Satoshi)/平野 陽(HIRANO Akio)


モデル●森脇亜紗紀(MORIWAKI Akisa)

全高1630mm 全幅1475mm ミラー・トゥ・ミラー1815mm
開口高660mm


全長3395mm 最小回転半径4.4m〜4.7m

■主要諸元 X“SAⅢ”


全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1630


室内長×室内幅×室内高(㎜):2080×1320×1280


ホイールベース(㎜):2455


トレッド(㎜) 前/後:1305/1295


車両重量(㎏):820


エンジン種類:直列3気筒DOHC


総排気量(㏄):658


最高出力(kW[㎰]/rpm):38[52]/6800


最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):60[6.1]/5200


燃料タンク容量(ℓ):30(レギュラー)


トランスミッション形式:CVT


駆動方式:FF


タイヤ・サイズ:155/65R14


最小回転半径(m):4.4


JC08モード燃費(㎞/ℓ):31.0


車両本体価格:127万4400円

乗降性

前席:ステップ高300mm 助手席シート高600mm
後席:ステップ高330mm シート高640mm


前席はAピラーが寝ているデザインだが頭部が通るあたりは高さもあり、大きく開くドアで乗り降りはしやすい。後席ドアも90度近く開き、開口部も四角く広い。スーパーハイト系と比較するとステップ高、シート高ともに低め。

標準車はオーソドックスなデザインだが、親しみやすい。リヤサイドウインドウを四角く大きく、ベルトラインも低く抑えているのは偉い。車内の広さと優れた空力性能で高速安定性にも優れるボディデザインだ。

先進安全装備

世界最小ステレオカメラ使用の「スマートアシストⅢ」装着車はサポカーSワイドに対応。衝突被害軽減ブレーキは車両と歩行者にも反応し、誤発進抑制機能は前進、後退ともに反応するなど安全装備機能が充実している。

撮影車両データ

ボディカラー:プラムブラウンクリスタルマイカ


オプション装備:8インチメモリーナビ〈標準プランA〉(18万5134円)/純正ナビ装着用アップグレードパック(2万7000円)/特別塗装色(2万1600円)/ETC車載器(1万7280円)/カーペットマット〈高機能タイプ・グレー〉(2万5553円)

ボディカラー

インパネ



インパネシフトレバーとベンチシートを採用し開放的。Aピラーは寝ているため死角が多くなりがちだが、そこには小窓を使い対策している。中央高めの位置に大型モニターがあり、視線移動が少ない。インパネ下部に工夫があり、随所に収納が設けられていて便利だ。

居住性

後席:後席は左右独立で245㎜も前後スライド可能な上、リクライニング機構も持つので、乗員ごとに好みの姿勢で乗れる。頭上空間、足元共に十分な広さで、サイドウインドウも四角く大きいため明るく開放的な空間だ。
前席:手触りの良いシートは運転席側にシートヒーターを装備。ホールド性は普通だがその分、サイドの張り出しが低く、乗り降りがしやすい。自然なドライビングポジションは取れるがAピラーまわりの死角は慣れが必要。


ラゲッジルーム

通常時:奥行き320mm

後席格納時:奥行き1300mm 幅890mm 高さ820mm

後席は荷室からレバーを引けば前後スライドが左右独立で可能。4名乗車の通常奥行きは320㎜〜565㎜の範囲で可変できるので荷物のサイズに合わせられる。5対5分割可倒式シートを倒しての最大奥行きは1300㎜まで拡大し、長尺物や大きな荷物でも積める。左右別々で調整できるため3名乗車+荷物という使い方にも便利。

うれしい装備

荷室床下には幅660㎜(最小値460㎜)×奥行き210㎜×深さ220㎜の大容量深底ラゲッジアンダーボックスを装備。蓋をリヤシートヘッドレストにフックで固定すれば積み込みもしやすく便利。

センターアームレストには幅80㎜×長さ240㎜×深さ85㎜のリッド付きの収納ボックスがあり、小物を入れておける。

ステアリング右スポーク部にあるPWRスイッチを押すとパワー感重視の制御へと切り替わりパワフルな走りが楽しめる。

運転席のみとなるが座面と背もたれを温めてくれるシートヒーターを装備。冬の寒い日にはとてもありがたい装備だ。

助手席前インパネのセンターコンソール寄りの場所にHDMI端子とUSB端子を装備し、携帯電話の充電や電子機器に対応する。

“SAⅢ”シリーズにはオートマチックハイビームを装備。ライトをAUTOにして、インパネ右下スイッチを押せば自動切替となる。

助手席側にワンプッシュ式オートオープンカップホルダーを装備。エアコン吹出口前なので飲み物の温度を調整できて良い。

助手席大型シートアンダートレーを「X」系に標準装備する。重さ2㎏までの靴などをスマートに収納。

SEAT ARRANGE

3名乗車+最大ラゲッジスペース
前席フラット状態


3名乗車で後席片側のみ倒せば奥行き1260㎜×幅445㎜のスペースに大きな荷物が積める。また前席を倒し、フルフラット状態のロングソファモードとして、後席をリクライ二ングすれば広々としてまるで小さな部屋のような広大な空間をつくれるので、車中泊なども楽に可能だ。

パノラマモニターが標準装備でお買い得

特別仕様車の「リミテッド」 は、ムーヴに純正ナビアップグレードパックやブラックインテリアパックなどを、ムーヴカスタムには上から見下ろした様な映像を映し出すパノラマモニターを特別装備し、お買い得感のある仕様で販売する。

バイヤーズガイド

L“SAⅢ”

Xターボ“SAⅢ”

カスタム X“リミテッドSAⅢ”

自然吸気でも気持ち良く走ってくれるが、標準車の「X“SAⅢ”」を買うなら、ターボと自然吸気の価格差が約7.5万円しかないので、ターボの方が買い得感はある。ただし、カスタムのターボは内外装の質感も高まるため高額になってしまう。タイヤも15インチになり、乗り心地や取りまわしが悪くなるから少し手を出しにくい。

全グレードでFFと4WDを選択可能。軽量ボディなので自然吸気でも十分だが、パワフルな走りを求めるならターボを選択したい。「スマートアシストⅢ」装着グレードは「SAⅢ」がつく。カスタムと「X」以上はアルミホイールが標準。


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