月間販売台数:992台(18年8月〜19年1月平均値)
現行型発表:14年2月(一部改良 18年5月)
JC08モード燃費:22.2km/ℓ ※「T」系のFF車
レポート●青山尚暉(AOYAMA Naoki)[本文]/山本晋也(YAMAMOTO Shinya)[写真解説]
フォト=神村 聖(KAMIMURA Satoshi)
モデル=藤木由貴(FUJIKI Yuki)
■主用諸元 カスタムT Safety PLUS Edition(特別仕様車)
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1775
室内長×室内幅×室内高(㎜):2235×1320×1400
ホイールベース(㎜):2430
トレッド(㎜) 前/後:1300/1290
車両重量(㎏):960
エンジン種類:直列3気筒DOHCターボ
総排気量(㏄):659
最高出力(kW[㎰]/rpm):47[64]/6000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):98[10.0]/3000
燃料タンク容量(ℓ):30(レギュラー)
トランスミッション形式:CVT
駆動方式:FF
タイヤ・サイズ:165/55R15
最小回転半径(m):4.7
JC08モード燃費(㎞/ℓ):22.2
車両本体価格:187万560円
乗降性
フロアが低めなこともあり、数値よりステップが高く感じるが、開口部が広く余裕たっぷりなため乗降性に難を感じることはない。Bピラーにアシストグリップがあり、小柄なパッセンジャーでも後席に軽々と乗り込める。
先進安全装備
撮影車両データ
ボディカラー:ホワイトパール/ブラックマイカ
オプション装備:特別塗装色(7万5600円)/フロアマット〈デラックス〉(2万649円)/ETC車載器(2万4451円)/ドライブレコーダー(3万7929円)
ボディカラー
インパネ
フラットなダッシュボードで見晴らしはいいが、エンジンフードはほとんど視認できない。ブルーの液晶ディスプレイを内蔵した二眼メーターはカスタム系と標準系のターボ車に与えられる。標準の自然吸気エンジン車は大きなスピードメーターだけのシンプルなデザインだ。
居住性
ラゲッジルーム
後席は左右分割でスライドでき、アレンジの幅は広い。なお、後席を前方にスライドさせた状態ではレールが残ってしまう(レール後端までの奥行きは390㎜)ので注意したい。後席の格納は最後端にスライドさせた状態で行なう。フラットなフロア面となるので、大きな箱なども載せやすい。
うれしい装備
SEAT ARRANGE
荷室は広く、大きな荷物を積むスペースはあるが、ライバルに対して開口高が少々高めなので、重い荷物では使い勝手に差が出るかもしれない。後席格納時のラゲッジフロアは後ろ下がりとなっており、ブレーキ時に積んだ荷物が前に移動しづらいのはうれしいポイントだ。
お得な特別仕様を標準車にも追加設定
バイヤーズガイド
高速走行の機会もあるなら買うべきは「T」グレード、つまりターボモデルだ。こう言ってはなんだが、ターボでも全開時を除き、ライバルの出来の良い自然吸気+αと大きく変わらない動力性能なのだ。街乗り専用で価格重視なら「G」の特別仕様車。マルチアラウンドビューモニターなどの装備が充実しているのも「G」からである。
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