メルセデス・ベンツは新型Vクラスをドイツ本国で発表した。フロントマスクやリヤビューが刷新され、同社が誇る最新の安全運転支援システムを搭載して魅力を高めた。
「クロスウインド・アシスト」を標準装備
新型Vクラスは、エクステリアデザインがSクラスやCクラスなどのセダンモデルに通じる意匠に変更され、ラインナップは「アバンギャルド」「エクスクルーシブ」「AMGライン」が用意され、グリルやバンパー形状などで差別化が図られる。
インテリアも最新のデザインへと生まれ変わったが、コクピットのメーター部分は他の最新モデルで採用されている2枚の液晶パネルを組み合わせた仕様ではない。標準的な二連メーターにセンター部に大型液晶を組み合わせたものである。また、空調システムの吹き出し口はタービンをデザインした仕様となり、よりスポーティな演出をしている。