BMWのフラグシップサルーン、7シリーズの6代目が登場から4年でマイナーチェンジを受けた。50mmフロントが伸びたことでさらに伸びやかなデザインを手に入れた7シリーズのまずはデザインをチェックする。
BMW7シリーズがマイナーチェンジして、デザインが大きく変わった。まずはフロントからチェックすると、40%も大型化されたキドニーグリルが目立つ。バンパーも随所にクロームが採用され、空力も考えたシャープな形状になり、他にもスリムなLEDヘッドランプが採用された。
横から見ると50mm延長されたノーズが伸びやかなラインを描いていることがわかる。サイドパネルは前後ホイールハウスをつなぐ空力処理が施された。厚みを増したサイドウインドウやリアホイールハウスのインシュレーターが強化され、静粛性を増した。
リアに目を転じると最近流行の3DタイプのLEDテールランプや、左右をつなぐデイタイム・ランニング・ライトが備わるのがわかる。
インテリアはステアリングの運転支援システム関連スイッチ類が新たにデザインされた。他にも3シリーズなどにも採用されているBMWライブコクピットプロフェッショナルが採用され、カップホルダーの前にはワイヤレスチャージャーが装備される。