1月11日(金)〜13日(日)の3日間、千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2019。そのTOYOタイヤブースにディスプレイされているフォードF150ベースのモンスターピックアップは、あのケン・ブロックが製作したもので、なんと最高出力917psを叩き出すという。
TOYOタイヤブースに鎮座するこの巨大なピックアップは、かの有名なケン・ブロックが2年もの月日を掛けて製作したもの。ベースは1977年型のフォードF150で、エンジンはル・マン24時間レースでクラス優勝したフォードGT LM GTE用をベースとする3.5Lエコブーストで、V型6気筒ツインターボから最高出力917psを発生するという。
その凄まじいパワーには驚かされるばかりだが、こうした典型的なアメリカン・ピックアップの、しかも過激なチューンドマシンのエンジンがV8ではなくV6であるところには隔世の感がある。
タイヤはTOYO PROXES ST3で、サイズは前後ともに315/35R20だ。