
冬のバイクライフを楽しむうえで、キモになるのが寒さ対策。今回は指先を極寒から守る、RSタイチの電熱グローブe-HEAT シリーズを紹介しよう。
REPORT●伊藤英里(ITO Eri)
PHOTO⚫️山田俊輔(YAMADA Shunsuke)
e-HEAT GLOVE……1万4000円
e-HEAT PROTECTION GLOVE……1万7000円
e-HEAT ARMED GLOVE……1万9000円

RSタイチから発売されているe-HEAT シリーズは電熱によりグローブ内部が発熱し、手全体を温めるというもの。ライディング時に風を受けて特に冷えてしまう指の周囲と、手の甲部分に発熱ユニットが配置されている。
ヒーターの発熱レベルは、親指つけ根あたりに配置されたスイッチにより、3段階の切り替えが可能だ。ただし、バッテリー使用時は、発熱レベルによりバッテリーの持続時間が変わる。朝夕や冷え込みが激しい日、防寒とバッテリー持続時間を両立させたいとき、和らいだ寒さだけれども指先を冷やしたくない日など、シチュエーションに応じて使い分けができそうだ。
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バッテリー持続時間は、もっとも発熱レベルが高い『ハイパワー』が約2時間、『ノーマル』が約3時間、持続時間が約4時間と最も長い『エコノミー』となっている。
バッテリーは7.2Vのリチウムイオンバッテリーが採用されており、約5時間でフル充電が可能だ。このバッテリーには残量インジケーターが装備されており、発熱レベル切り替えればうまく持続時間を伸ばすことができそうだ。

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ただ、これはバッテリーで使用する場合の話。e-HEAT シリーズには12V車両接続ケーブルセットがあり、バイクから電源をとることもできる。車両との電源接続時には、『ターボモード』という発熱レベルが使用可能。『ターボモード』は起動後5分間、『ハイパワー』よりも発熱量が30%アップするもので、冷え切った指先をすぐにでも温めたいときに活躍するだろう。

魅力はそれだけではない。このグローブにはそれ自体の防寒性能も備えられており、『ドライマスター グローブインサート』が内蔵されている。ドライマスター グローブインサートはRSタイチオリジナルの防水、透湿素材で、グローブ内の蒸れを軽減し、優れた防水性能と透湿性を誇るという。さらに、中綿には保温効果の高いシンサレートが使用されている。
また、親指と人差し指の指先にはスマホタッチが採用されていて、グローブを着けたままスマートフォンの操作が可能というのもうれしいところ。
電熱グローブのe-HEATシリーズは、大型のカーボンプロテクターを手の甲部分に装着した『e-HEAT ARMED GLOVE』、同じく甲にハードプロテクターが採用された『e-HEAT PROTECTION GLOVE』、ソフトタイプのプロテクターでどのシーンでも使えそうな『e-HEAT GLOVE』の3モデルがラインアップされている。
サイズはe-HEAT ARMED GLOVEとe-HEAT PROTECTION GLOVE がS、M、L、XL、XXL。e-HEAT GLOVEがM、L、XL、XXL、そしてレディースサイズのWMとWLをラインアップしている点には注目だ。
カラーは、e-HEAT ARMED GLOVEがブラック、ブラック/レッド、ブラック/ホワイトの3色。e-HEAT PROTECTION GLOVEがブラック、ブルー、レッド、ホワイトの4色。そしてe-HEAT GLOVEはブラック、ブラック/レッド、ブラック/ホワイト、カモフラージュとそれぞれ違ったカラーリングとなっている。カラーやデザインでモデルを選ぶのもいいかもしれない。
本体価格はすべて税抜きでe-HEAT ARMED GLOVEが1万9000円、e-HEAT PROTECTION GLOVEが1万7000円、e-HEAT GLOVEが1万4000円。12V車両接続ケーブルセットの場合は、このグローブ本体価格にプラス5000円で、充電器とバッテリーのセットなら1万1000円。両方セットの場合はプラス1万6000円となる。合計で1万9000円から3万5000円ぐらいの価格帯となっている。
と、ウインターシーズンの快適なバイクライフに、大きく貢献してくれそうなライディングギア、電熱グローブe-HEAT シリーズだが、その気になる「実力&使い心地編」は近日中に当サイトでの公開を予定している。