1月11日~13日に千葉県の幕張メッセで開催される「東京オートサロン 2019」にデンソーが出展を行う。安全運転を支える先進技術を数多く紹介するとともに楽しいイベントも用意している。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
デンソーブースのテーマは「クルマ好きが集うコミュニケーションサロン“DENSO Pit Salon”」。2018年に発売した安全分野の市販商品を中心に、約20点の商品・サービスを展示する。また、レーシングカーなどの車両展示やレース関係者が登場するステージイベントも開催。
おもな展示品はブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによる衝突事故の軽減に貢献する「踏み間違い加速抑制システム」を紹介する模型や、ドライバーの顔の画像から脇見、眠気、居眠り、不適切な運転姿勢などを推定して音声で警告する「ドライバーステータスモニター(商用車用)」のデモなど、既販車の安全に貢献する商品。さらにデンソーテンのイクリプスブランドからリリースされているドライブレコーダー内蔵カーナビ「録ナビ」も展示する。
展示車両は2018年のル・マン24時間レースで優勝した、デンソーが協賛するTOYOTA GAZOO Racingの「TS050 HYBRID」とトヨタカローラ名古屋のGRガレージ特別仕様車「TOYOTA 86」。ピエール北川さんの司会で脇坂寿一さんをゲストに招いたトークショーや、プレゼントがもらえるクイズ大会も予定している。
■おもな展示
●2018年新商品
〈乗用車用〉踏み間違い加速抑制システム、ドライブレコーダー、イクリプス ドライブレコーダー内蔵カーナビ「録ナビ」
〈商用車用〉ドライバーステータスモニター
●参考出品
〈コンセプト〉運転操作フィードバックシステム、ヘッドライトヒーター
〈乗用車用〉プラズマクラスターイオン発生機
〈商用車用〉フリートオペレーションサービス、通信型ドライブレコーダーなど