2018年台湾大会での大きなトピックは、2017シーズン時点での世界最速タイム2秒797を大幅に短縮する、2秒702(TTMRC-WF永裕R)という記録が打ち出されたこと。今回は、台湾大会のリザルトと大会最速の車両を紹介します!
大会 ALL Result
WORLD RECORD
Time:2秒702
Class:SUクラス
Name:TTMRC-WF永裕R
SUクラスとは、ベース車両がスクーターならば、好きなエンジンに載せ替えOK(排気量は240cc以上)、過給機の搭載やNOSの使用も認められているクラス。
ホイールベースが短すぎるとウイリーしやすく、逆に長すぎるとホイールスピンしやすくなってしまうため、TTMRC-WF永裕R号は車体の長さと低さを絶妙なバランスで設計。パワーユニットは、台湾のチューニングパーツメーカー「TTMRC」のエンジンキットを使用してボア&ストロークアップし、ノーマル(124cc)の2倍以上の排気量を獲得。ステップボード鎮座するNOSボンベは、出力アップに貢献している。
その他WORLD RECORD車は後日紹介予定!
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