さまざまな安全性能試験が行なわれる「自動車アセスメント予防性能評価(JNCAP)」に、本年度から新たな評価項目が追加され、今までよりもさらに高い安全性が求められるようになった。これらの予防安全性能を「ASV+++」「ASV++」「ASV+」の3段階で総合評される性能評価において、マツダアテンザが最高ランクの「ASV+++」を獲得した。
自動車アセスメント予防性能評価は、これまで被害軽減ブレーキや車線逸脱抑制、後方視界情報について安全性能試験が行なわれているが、今年度から新たに、夜間の対歩行者被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、高機能前照灯が追加された。
マツダ アテンザは、先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」の装備として、害軽減ブレーキ「スマート・ブレーキ・サポート」、夜間における歩行者認識精度が向上した「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」、車線の逸脱警告・防止技術である「レーンキープ・アシスト・システム&車線逸脱警報システム」などの搭載で、今年度前期の自動車アセスメント予防性能評価の最高ランク「ASV+++」として評価された。