海外メーカーも積極的に日本市場に向けて実力機を投入。PAPAGO!の最新2カメラモデルは画質にこだわった注目の1台だ。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
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GoSafe S36GS1……オープン価格
「PAPAGO!」は台湾のブランドだがドライブレコーダー市場は海外の方がはるかに大きく(同社は年間100万台以上を販売)、コストパフォーマンスに優れた実力機が数多く存在。このモデルもそんな1台だ。
S36GS1はGoSafeシリーズの最新モデルとなるもの。小型で手のひらサイズの本体に、指先に載るほど小さく軽量なサブカメラを組み合わせている。しかもサブカメラは優れた防水性能(IPX7クリア)を備えているためバンパー部分など車外にも取り付けが可能となっている。電源配線を行うことでバックカメラとしても使用できる。
本体カメラ、サブカメラともSONY Exmor CMOSイメージセンサーを採用しており、フルHD(1920×1080)画質による記録を実現している。写真を見ての通り昼夜を問わず鮮明な映像を捉え、1クラス上の3M画質に迫るクラストップレベルの高画質を達成。そのうえサブカメラの画角は水平143°/垂直75°/対角180°と驚くべき広さで、車両後方の状況を余すことなく記録できる。アオリ運転対策や追突対策にドラレコの導入を考えている人には見逃せないモデルといえるだろう。
また、運転支援機能を数多く搭載しているのも特徴で、速度制限やライト点灯忘れ、出発遅延、ドライバー疲労、速度超過、車線逸脱、前方衝突距離などを画面表示や音で知らせてくれる。
■GPS:搭載
■Gセンサー:搭載
■ディスプレイサイズ:2.7型
■最大記録解像度:フロント 1920×1080(フルHD)・リヤ 1920×1080(フルHD)
■最大記録画角:フロント 水平119°/垂直66°/対角140°・リヤ水平143°/垂直75°/対角180°