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突き詰められた道具感、新型ジムニーシエラ、収納スペースを総チェック!! 容量は?使い心地は?


ブランドや車種の個性が表れるのは、デザインやメカニズムだけとは限らない。例えば、収納スペースもそのひとつ。ユーザーが少しでも使いやすいように創意工夫が凝らされている。そのこだわりをチェックしてみた。

 軽自動車ながら卓越した悪路走破性を誇る「ジムニー」をベースに、エンジンの排気量をアップしたのが「ジムニーシエラ」だ。今年登場した新型では1.5L直4(102ps/13.3kgm)を搭載。樹脂製のオーバーフェンダーとサイドアンダーガーニッシュも備え、立体的な造形が強調されている。新開発のラダーフレーム構造や、3リンクリジッドアクスル式サスペンション、機械式副変速機付き4WDなど、悪路走破に関するメカニズムは全車に標準装備される。なお、トランスミッションはCVTと6速MTを設定。

時代のニーズに合わせたアップデート

 普通車であるが、「ジムニーシエラ」の最大定員は4名となる。後席ドアはなく、後席乗員の空間も狭い。その分、前席の装備は充実。乗員を囲むように収納スペースが配置されており、直観的に使える。特にセンターコンソール下にはスマートフォンを置くのに丁度いい収納が設けられている点に20年越しのアップデートの形跡が感じられる。

①グローブボックスの上には、折り畳み傘なども置けるトレーを用意。助手席に乗る人が、ポケットの中のものを置くのに重宝する。

②ダッシュボード中央下部はMT車とAT車で形状が異なる。MT車は深さのあるボックス形状で、スマホなどを立てて置くイメージ。

③AT車はセンターコンソール最前部にトレー状の収納を用意。スマホは寝かせておくことになる。充電を見据えUSB端子を近くに設置している。

④サンバイザーに組み込まれたミラーのリッドがチケットホルダーになっている。つまりミラーのあるグレードだけの採用となる。

⑤軽自動車設計としては容量が大きめで、保湿系の大型ボックスティッシュを収納できるグローブボックス。アクセサリーで内部照明も装着可。

⑥助手席の後ろにあるシートバックポケットは大判の地図も収納できる大きめサイズ。至ってシンプルなつくりだ。

⑦センターコンソールボックスは2本分のドリンクホルダー+小物収納ポケットを用意。500mℓペットボトルも無理なく置ける。

⑧ドアポケットはペットボトルホルダーがなく冊子収納に特化したタイプ。先代にあったベルトは新型では廃止されている。

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