メルセデス・ベンツはパリモーターショーの会場で、新型モデルを続々と発表した。世界初公開モデルを含む、注目のニューモデルを速報で紹介しよう!!
フル充電で450kmの連続走行が可能な「EQC」を初公開!
メルセデス・ベンツがパリモーターショーで公開したモデルは、EVスポーツコンセプトから人気ナンバーワンの新型SUV、メルセデスAMGブランドの廉価版ホットハッチ、そしてシティコミューターまで多彩だ。まさに「オールジャンル」と言えるほどのボリュームである。
まずはコンセプトカーから紹介しよう。「EQシルバーアロー」は、メルセデス・ベンツの電気自動車ブランドである「EQ」とモータースポーツでメルセデス・ベンツを表す「シルバーアロー」を組み合わせたモデルだ。
ネーミングからも分かるように、EQシルバーアローは未来の“EV+スーパースポーツ”の一人乗りのスーパースポーツである。スペックなどの詳細は非公開だが、メルセデス・ベンツは「メルセデスEQフォーミュラEチーム」を結成し、2019年末に開幕するフォーミュラE選手権シリーズにフル参戦することが決まっており、こうしたモータースポーツ参戦を象徴するコンセプトカーなのだろう。
メルセデス・ベンツブースでは、「EQ」を冠した初の市販モデルとなる「EQC」が公開された。EQCは、フル充電で450kmの連続走行が可能なEVであり、「eEDL」と呼ばれる4輪を電気モーターで独立して駆動する統合システムを搭載。シチュエーションに応じて最適な駆動力をタイヤに伝える。MBUXマルチメディアシステムの搭載など、最新のメルセデス・ベンツテクノロジーを満載し、2019年の欧州デビューが見込まれている。
続いて、MF.jpで既報のニューモデルがショー会場で初公開され、新型Bクラス、Aクラス・セダン、メルセデスAMG A35 4MATICなどが相次いで発表された。
新型Bクラス、AMG A35 4MATIC、AMG GT 4ドアクーペを発表!!
今回のモーターショーでは、最も売れているメルセデス・ベンツのSUVモデルである新型GLEが世界初公開された。48ボルトの電動テクノロジーを進化させた“Eアクティブ・ボディ・コントロール”を初搭載し、あらゆる路面での走破性能とクラスを越えた乗り心地を実現。Cd値も0.29を実現しており、高速走行時にもパッセンジャーにストレスを与えない走りを約束してくれる。こちらは、2019年に欧州デビューを飾る。
0-100km/h 4.7秒! 306ps・400Nmを発揮するスーパーホットハッチ!! メルセデスAMG A35 4MATIC登場!!!どこが変わった? メルセデス・ベンツが新型Bクラスを発表! 現行モデルよりも高級感がアップした「スポーツツアラー」としてデビューメルセデス・ベンツが新型GLEを初公開! 悪路で抜群の走破性能を発揮する新世代の4マティックを搭載し、2019年に欧州デビュー!!