『ロイヤル』と『アスリート』の区別がなくなってしまった、
クラウンとしては15代目にあたる現行220系。
「それじゃクラウンっぽくない!」なんて声も聞こえてきそうだけど、
伝統のロイヤルに対して、スポーティなアスリートはいつ出てきたのか?
カタログモデルとしては8代目130系。が、実はその前に存在してたのだ。
天下の変態グルマ雑誌、『ManiaxCars』で取材した、
貴重な120系クラウンの初代アスリートを先出し!
それも前期型5速MT仕様という、激レアモデルだ。
のちにロイヤル系を上回るほどの人気モデルとなるアスリートだけど、
その発端は30数年前に登場したこの特別仕様車にあるわけで、
いま実際に触れて、試乗してみると、なかなか感慨深いもんがある。
デビューから30数年が経ったいま、その走りはどうなのか?
当時は最先端だった24バルブDOHCの1G-GEUを搭載し、
クラウンなのに、それを5速MTで楽しめてしまうという贅沢(笑)。
足回りだって、専用セッティングが施されたスポーティサスだ。
試乗インプレは、そのうちManiaxCarsでやるんで、お楽しみに!