ボルボの自信作、V60がデビューした。スタイリッシュなデザインに圧倒的な積載性、洗練された走りの実力。日本市場で早くもヒットを予感させる1台だ。
ヒットの予感大のプレミアムミドルサイズステーションワゴン、2代目ボルボV60がついに登場した。先代のボルボV60はスポーツワゴンというキャラクターを強く意識したモデルだったが、新型V60はボルボ・エステートの人気を決定づけた「850」や「V70」の伝統を受け継ぐ、積載性とスタイリッシュさを両立させた原点回帰のステーションワゴンに仕上がっているのが特徴だ。
プラットフォームには90シリーズやXC60で好評のSPAを採用しており、走りの質感も非常に洗練されているという。また日本の道路環境を考慮し、全幅は1850mm（先代比−15mm）に留めながら、ホイールベースを拡大したことで扱いやすく、広大な室内空間を実現しているのが特徴だ。
フラットなラゲッジスペースは通常時529リットル、後席を倒すと1441リットルもの広大なスペースを確保している。また先進安全・運転支援技術では合計16種類以上の「IntelliSafe」を標準装備したほか、対向車との衝突が避けられない場合、対向車との衝突速度を最大10km/h低下させ、衝突エネルギーを減少させる「対向車対応機能」を新たに採用した。
まずは254ps/350Nmの2.0L直列4気筒ガソリンターボ「T5」からの日本導入となるが、2019年春には2.0L直列4気筒スーパーチャージャー＋ターボ、電気モーターを組み合わせた「T8 TWIN ENGINE AWD」「T6 TWIN ENGINE AWD」を納車予定だ。価格は499万円〜819万円。
