

9月22日(土)~23日(日)に、愛知県安城市のカーランド バーデンで開催される「コペンフェスタ」で、なんとコペン用サイズのカーボン製ホイールがお披露目される。
このホイールは、東洋紡が新開発した熱可塑性カーボンの新素材が使われ、株式会社ラピートがプレス圧縮成形(スタンパブル工法)での試作を担当。
今後は量産が見込まれているという。
展示されているホイールは、現行コペンのノーマル採用のホイールと同サイズ(16inch×4.5J)同強度を実現している一方で重量は3.97kgと、ノーマル比は現状で38%となっている。
また、ホイールの強度規格であるJWL規格で製造すれば、ノーマル比46%の軽量化を達成するという。

量産されれば、カーランド バーデンがその販売を担当することになる。
カーランド バーデンの坂井マネージャーに話をうかがった。
「販売価格は今回のイベントで採らせていただくアンケートを参考に決めたいと思いますが、1本10万円はしない価格帯で販売したいですね。また、デザインやカラーリングも検討中です。カラーリングするとカーボンの素材らしさが見えなくなったり、そもそも塗装が難しい素材なので、試行錯誤しています」とのことだ。

コペンオーナーはもちろん、チューニング趣向のクルマ好きや、カーボンマニアにとっても気になるこのホイール。ぜひ、カーランド バーデンで実物を目にしてほしい。
問 カーランドバーデン
〒446-0004 愛知県安城市尾崎町上大縄1