カワサキは、充実した装備と高い戦闘力を誇る4ストロークモトクロッサー、KX450の2019年モデルを2018年9月1日から発売する。
車名(通称名) KX450
モデルイヤー 2019
マーケットコード KX450JKF
型式 -
メーカー希望小売価格 993,600円 (本体価格920,000円、消費税73,600円)
カラー(カラーコード) ライムグリーン(GN1)
発売予定日 2018年9月1日
※KX450は公道や一般の交通に供する場所での走行は一切できません。
※当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。
【KX450】
数多くの新しい機能を採用したエンジンとこれまでで最もスリムな車体を与えられ、さらに進化を遂げたKX450が新登場。「中級レベルのライダーからエキスパートライダーまで、表彰台の頂点に立たせる」というKXの設計概念は、KXブランドをこの世に送り出し40年以上経った今でも揺る具ことはない。
数々のAMAタイトル獲得の事実は、KXの真の実力を証明。新設計449cm³水冷4ストローク単気筒エンジンは、吸気ラインのダウンドラフト化、フィンガーフォロワーロッカーアームの採用により出力向上を実現した。また素早い再始動を可能とするセルフスターターや、安定した操作フィーリングを可能にする油圧クラッチを新たに搭載。ファクトリーマシンからフィードバックされた先進技術により、レースでの戦闘力をさらに高めている。
主な変更点
■主な変更点
【エンジン】
・フィンガーフォロワーロッカーアームを採用。
・油圧クラッチの採用。
・セルフスターターを採用。
・吸排気バルブの大径化とハイリフト化。
・コネクティングロッド大端部にプレーンベアリングを採用し、フリクションを低減。
・軽量コンパクトなリチウムイオンバッテリーを搭載。
・カムシャフトはガス軟窒素化処理を行い、耐摩耗性と高回転域の信頼性を確保。
・クロム鋼製バルブスプリングリテーナーの採用により、高回転域での確実なバルブ制御を実現。
・ダウンドラフト構造の吸気ラインがさらに直線的な吸気アプローチを実現。
・薄型エアクリーナーエレメントの採用により全回転域で性能を向上。
・スロットルの大径化と開閉方向の逆転により、高回転およびオーバーレブ領域の性能向上。
・吸気マニホールドを延長し、低回転域のパワーを向上。
【フレーム&ボディワーク】
・高性能φ49mm倒立コイルスプリングフロントフォークを採用。
・リヤディスクの大径化。
・進化したアルミニウム製ペリメターフレームにより、全体の剛性バランスを向上。
・アクスルシャフトの大径化により、フロントのトラクションを向上。
・リンク比の見直しにより、リヤのトラクション向上。
・カラー&グラフィックの変更。
【その他】
・モデル名称の変更
KX450主要諸元
車名(通称名) KX450
マーケットコード KX450JKF
全長x全幅x全高 2,185mm×830mm×1,275mm
軸間距離 1,485mm
最低地上高 340mm
シート高 955mm
キャスター/トレール 27.60°/122mm
エンジン種類/弁方式 水冷4ストローク単気筒/DOHC4バルブ
総排気量 449cm3
内径x行程/圧縮比 96.0mm×62.1mm/12.5:1
始動方式 セルフスターター
点火方式 デジタル DC-CDI
潤滑方式 セミ・ドライサンプ
エンジンオイル容量 1.0ℓ
燃料供給方式 フューエルインジェクション
トランスミッション形式 常噛5段リターン
クラッチ形式 湿式多板
ギヤ・レシオ 1速 1.750(28/16)/2速 1.411(24/17)/3速 1.187(19/16)/4速 1.000(19/19)/5速 0.875(21/24)
一次減速比 / 二次減速比 2.727(60/22)/3.846(50/13)
フレーム形式 セミダブルクレードル
懸架方式 前…テレスコピック(倒立・インナーチューブ径49mm)、後…スイングアーム(ニューユニ・トラック)
ホイールトラベル 前…305mm、後…307mm
タイヤサイズ 前…80/100-21 51M、後…120/80-19 63M
ホイールサイズ 前…21×1.60、後…19×2.15
ブレーキ形式 前…シングルディスク270mm(外径)、後…シングルディスク250mm(外径)
ステアリングアングル (左/右)42°/ 42°
車両重量 110kg
燃料タンク容量 6.2 ℓ
乗車定員 1名
カラー ライムグリーン(GN1)
※改良のため、仕様および諸元は予告なく変更することがあります。