ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は2月26日、ミニの5ドアSUVモデル「クロスオーバー」に、同車では日本初導入のFF高性能モデル「クーパーS」となる、250台限定車「ブラックヒース」を設定。同日より販売開始した。
グリニッチパークを横断する通りであり、ロンドン・マラソンのスタート地点としても有名な、ロンドンの南東にあるブラック・ヒース・アベニューをその名の由来とする「ミニ・クーパーSクロスオーバー・ブラックヒース」は、192ps・280Nmを発する2.0L直4直噴ガソリンターボエンジンと8速ATを搭載。
エクステリアは、キーカラーであるブラックで全体をまとめ、シックでスポーティな装いに。また、「ジョン・クーパー・ワークス」専用装備であるブラックルーフレールとサイドシルフィニッシャー、ヘッドライトおよびリヤライト周りにブラックのリングを装備し、スタイリッシュかつパワフルなエクステリアとした。
インテリアには、「ジョン・クーパー・ワークス」専用装備であるブラックのヘッドライナーを特別装備。シートやインテリアサーフェスなどもすべてブラックでまとめ、スポーティなコックピットに仕上げた。
安全装備も充実している。アクティブ・クルーズ・コントロール、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキを標準装備。また、新開発のタッチパネル機能が付いたナビゲーションシステムは、手元のMINIコントローラーでの操作も可能。アラームシステム、リヤビューカメラ、パーキングディスタンスコントロール(リヤ)、LEDデイライトリング、アダプティブLEDヘッドライト、LEDフォグランプなども特別装備されている。
右ハンドルのみ設定、価格は4,800,000円。