FCAジャパンは2月22日、フィアット500のクロスオーバーSUVモデル「500X(チンクエチェントエックス)」を一部改良。同日より販売開始した。
今回の仕様変更では、全モデルに最新世代のインフォテインメントシステム「ユーコネクト」を採用。5インチから7インチへとサイズアップした大型タッチパネルモニターを備え、視認性や操作性が大幅に向上している。
さらにApple CarPlayおよびGoogle Android Autoに対応し、タッチパネルモニターなどを介して目的地の検索や設定、ハンズフリー通話やメッセージの送受信、音楽再生などスマートフォンの機能が簡単に操作できるようになった。
また、センターコンソールに備わるUSBポート(iPod/iPhone対応)を従来の1ポートから2ポートへと増設。これにより2つのスマートフォンを同時に充電することも可能となった。
このほか、バイキセノンヘッドライト、コーナリングフロントフォグランプ、クルーズコントロール、デュアルゾーン式フルオートエアコン、パドルスイッチ、レーンデパーチャーウォーニング(車線逸脱警報)、START&STOPシステムなどを全車に標準装備。一方、ドライブモードセレクターは、今回の仕様変更から最上級グレード「クロスプラス」のみ標準装備となっている。
ボディカラーは、新色ファッション・グレーのほか、カプチーノ・ベージュ、ジェラート・ホワイト、パッション・レッド、アバター・ブルーの全5色。価格は下記の通り。
・ポップスター(1.4Lターボ&6速DCT・FF・右ハンドル)…2,927,000円
・ポップスタープラス(1.4Lターボ&6速DCT・FF・右ハンドル)…3,165,000円
・クロスプラス(2.4L NA&9速AT・4WD・右ハンドル)…3,435,000円