東京都八王子市から山梨県上野原市へ抜ける狭隘な峠道、
陣馬街道をご存知だろうか?
都県境に跨がるにもかかわらず、
交通量は極めて少なく、知る人も少ない。
都心から至近にある酷道険道から多摩源流の里へ、
ルノー・キャプチャーとともに駆け抜ける。
TEXT:小泉建治(KOIZUMI Kenji) PHOTO:宮門秀行(MIYAKADO Hideyuki)
昭和の残像……ここは本当に東京都なのか?
意外と柔軟な道路行政?
絶景が拝めるのは、ほんの一瞬......
ほどよくユルい小菅村
無我の境地で走り続ける
ルノー・キャプチャー インテンス
▶全長×全幅×全高:4125×1780×1585mm
▶ホイールベース:2605mm 車両重量:1280kg
▶エンジン形式:直列4気筒DOHCターボ ▶総排気量:1197cc
▶ボア×ストローク:72.2×73.1mm ▶最高出力:87kW(118ps)/5000rpm
▶最大トルク:205Nm/2000rpm ▶トランスミッション:6速DCT
▶サスペンション形式:ⒻマクファーソンストラットⓇトーションビーム
▶ブレーキ:ⒻベンチレーテッドディスクⓇドラム ▶タイヤサイズ:205/55R17
▶車両価格:267万2000円
Vol.1「酷道険道は日本の宝である!【顔振峠から秩父へ(酷道険道:埼玉県)】」はこちら!Vol.2「恐怖! クルマで渡れる驚きの吊り橋!【井川湖、そして接岨峡へ(酷道険道 :静岡県)】」はこちら!Vol.3「フィアット・パンダで本格ダート林道を走ってみる【中津川林道へ(酷道険道:埼玉県)】」はこちら!Vol.4「日本のトンネル技術が敗退!? 険しく長すぎる国道152号線を完全走破!【酷道で南アルプス越え!(酷道険道:静岡県/長野県)】」はこちら!