東京オートサロンで本格的なフォーミュラカーに遭遇!軽自動車のエンジンを採用することで手ごろな価格を実現。この車両を製作したレーシングガレージENOMOTOでは、整備技術やドライビングテクニック向上のための塾も開催されている。(PHOTO&REPORT:石川順一)
徹底したランニングコストの低減
サーキット走行というと敷居の高い趣味と思われがち。マシンの制作や整備に多大なお金がかかるし、サーキット専用のマシンともなれば自走して向かうわけにもいかない。
レーシングガレージENOMOTOの「ライトフォーミュラ」はその常識を覆す一台となりそうだ。
豊田社長もハマった走り
SPEC
・全長/全幅/全高 :2870/1320(1020)/1100 (mm)
・車体重量:340㎏
・ホイールベース:2010 (mm)
・トレッドF/R:1160/1140 (mm)
・オーバーハング F/R: 500/350 (mm)
・最低地上高:45 (mm)
・サスペンション/ダンパー: ダブルウィッシュボーン/オイルダンパー
・ホイールサイズ:13×4J (PCD100/OFF SET 42mm)
・タイヤサイズ:155/65 R13 (市販ラジアルタイヤ)
・エンジン:660cc DOHC 12Valve NA
エンジンマネージメント:ノーマル ECU仕様
ブレーキ:四輪ディスクブレーキ(市販ノーマルパッド使用)
ギアシフトレバー: 左側シフト(オプションで右側シフト変更可)
トランスミッション:前進5速/後進1速 Hパターン
燃料タンク:20㍑
価格:キットカー 193万円 完成車 250万円