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パナソニック、40%軽量化に成功した腰用パワーアシストスーツ「ATOUN MODEL Y」を発売


株式会社ATOUN(本社:奈良県奈良市、社長:藤本弘道、以下ATOUN)は、自社の現行モデル(※1)から重量を40%軽量化(※2)した腰用パワーアシストスーツ(※3)の新モデル「ATOUN MODEL Y」を2018年4月に発売する。 

新モデル「ATOUN MODEL Y」の開発にあたっては、現行モデルのユーザーの意見をもとにゼロから設計と制御を見なおし、金属製フレームの樹脂化や、モータやバッテリーの小型化などに取り組んだ結果、40%の軽量化を実現。




同時に、採用部材の汎用化や組立工程の簡素化などにも取り組んだことで、大幅なコストダウンも実現し、導入コストを大幅に低減。 




現行モデルはおもに建設や物流、 工場、 農業といった現場で使用されてきたが、そこで得た知見をもとに精度や耐久性の面にも配慮して改善を重ねた。




その結果、新モデル「ATOUN MODEL Y」では、装着感がさらに向上するとともに、なめらかな動作を可能とし、高い機動性を備えたアシストを実現。


こうした特長を生かし、ATOUNでは今後、介護領域での利用も提案していくという。


なお、「ATOUN MODEL Y」の先行予約の受付は2017年12月21日(木)より開始。(※4)




また、日本市場に先がけて、海外での新モデル「ATOUN MODEL Y」の試験導入も決定している。


すでに香港の大手建設会社、 金門建築有限公司(英名:Gammon Construction Limited.)と基本合意書を交わしており、2018年2月から同社の現場で10台が試験導入される予定だ。




金門建築有限公司CEOトーマス・ホー氏のコメント:


「これまでの労働環境改善への取り組みと同様に、ATOUNのパワーアシストスーツを生かして、適切な労働環境と同様に建設現場の健康管理や安全面の改善を実現していきたい。」






※1:現行モデル


腰用パワーアシストスーツ「ATOUN MODEL A」。 2015年秋に発売。 




※2:40%軽量化


「ATOUN MODEL A」(現行モデル)総重量7.4kgに対し、 新モデル「ATOUN MODEL Y」の総重量は4.4kg。 軽量化率40.54%。 




※3:腰用パワーアシストスーツ


ユーザーが着用して使用するアシスト型のロボット。体幹の動きを位置センサで検出し、動作意図に合わせて腰部のモータを回転させることで作業時の腰部への負担を軽減。 




※4:新モデル「ATOUN MODEL Y」受付窓口


株式会社ATOUN 営業担当:三輪、 園田


電話:0742-71-1878







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