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LAオートショー2017リポート 日本車編


LAオートショーが開催され、様々な新型車が登場した。鼻息荒い中国市場とは違い、若干の不調が伝えられる北米市場にあって、現地で求められるクルマ造りは何か? ワールドプレミアの中から今回は日本メーカーを中心にリポートする。

レクサスRX350L

RXの3列シート版をデビューさせた。ホイールベースを110mm延長し、7人乗りを実現。6人乗りのキャプテンシート仕様も選択可能だ。


LAオートショーでデビューしたラインナップは3.5リッターV6を搭載するRX350Lと、同じく3.5リッターV6に2モーターを備えるハイブリッドであるRX450hLの2グレード。日本にはRX450hLのハイブリッド仕様が年内に導入される予定だ。なお3列目は電動格納式となっており、利便性も高めた。各列にエアコンを装備している。



インフィニティQX50

日産はインフィニティブランドとしてコンパクトSUVのQX50を発表した。搭載されるエンジンは2リッター直列4気筒ターボで、世界初の量産型可変圧縮比システムを搭載する。最高出力は200kW(272ps)でインフィニティの名を冠して参戦するルノーF1チームの技術が搭載されたことをアピールしている。なおエンジンの静粛性も高められており、同等の4気筒エンジンよりも20dB低下しているという。プラットフォームはGLAと共用されるQX30とは違い、新開発で最低地上高218mmを達成しつつ、広い室内の高効率パッケージを実現したと謳う。FWDとAWDが選択可能だ。自慢の「プロパイロット」を搭載し、自動運転技術も抜かりない。



スバル・アセント

スバルからは3列シートを持つSUVのアセントが登場した。近年のスバルデザインのキーワードとなる「ダイナミック×ソリッド」によって仕上げられ、特に大型のグリルが特徴的だ。新開発の2.4リッター水平対向4気筒ターボにCVTが組み合わされ、駆動方式はAWDとなる。最大牽引可能重量は5000ポンド(約2.3トン)でキャンパーやボートを余裕で牽引できる。プラットフォームは昨年登場した新型インプレッサと同じくスバル・グローバル・プラットフォームを採用し、ボディ剛性と静粛性などを高めた。北米でもアイサイトが搭載され、追従クルーズコントロールや自動ブレーキなどの安全装備も万全。7名乗車仕様と8名乗車仕様が選択可能だ。現在日本導入の予定はないが上陸が待ち遠しい一台だ。



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