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マグナ、自律走行プラットフォーム MAX4 を発表


2017年8月31日、マグナはレベル4までの自動運転機能が可能な自動運転センシングとコンピューター・プラットフォーム、MAX4を発表した。

マグナが開発したMAX4 は、カメラ、レーダー、LiDAR、超音波センサーを自動車メーカーの既存かつ新プラットフォーム(ハイブリッド車や電気自動車を含む)に簡単にインテグレーション可能なコンピューター・プラットフォームを組み合わせたものだ。また、マグナのコンピューター・プラットフォームは、量産に適しており、フレキシブルかつアップグレード可能、また代替ソリューションと比べてわずかな所要電力でフルに機能する。




マグナは、このMAX4のデザインに完成車技術を利用し、自律走行プラットフォームの開発と生産をするなかで今まで問題となり得た弊害を打開した。


さらに、MAX4のインテグレーションは、自動車メーカーの既存デザインとスタイリングの自由度を損なわず、車両後方の貨物スペースや車内の座席スペースにも影響を与えない。


マグナの最高技術責任者であるスワミ・コタギリは、


「この開発の起源となったのは、マグナの技術の幅広さと車両の内装と外装に影響がないサブシステムを利用した自律走行を可能にするプラットフォームを市場に提示することを切望したことからでした」


とし、


「私たちのフォーカスは、インテグレーションのフレキシビリティさと市場がレベル4を必要としたときにその技術を可能にするフレームワークを提供する量産に適したソリューションを開発することです」


とコメントしている。


マグナの目標のひとつは、ドライバーと自律走行システム間のやりとりを単純化する方法で、ボタンを押すことにより切り替え可能な直感的で使い慣れたクルーズコントロールのようなユーザーインタフェースがひとつの例である。ライト付きの画面に、車両が自律走行モードであるか表示され、ドライバーがブレーキペダルを踏むか緊急ボタンを押すと自律走行モードが解除される仕組みだ。




SAEインターナショナルが指定するレベル4 の自動運転は、車両が特定の走行デザイン領域内で走行中に目標到着地指定やナビゲーションへの入力情報などドライバーからの情報が無くても、安全に関する重要な機能カテゴリーを全て達成できる車両のことを言う。比較すると、今日道路を走るほとんどの車両は、SAEがレベル1、2と指定するドライバーによる能動的モニタリングを必要とするいずれかの自動機能を搭載している。


マグナは、2000年代から自動車メーカー向けに自動運転技術を開発・生産してきた。一番最近では、レベル3の自動運転で380マイル(約480キロ)を走行した国境を超えるテストドライブのデモをしました。このデモでは、道中92%を自動で走行した。




マグナは、自動運転走行を可能にするさまざまな技術を 9 月に行われる独フランクフルトモーターショー(ホール 8、 ブース#D34)で展示する。

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