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ルノー・カジャー、100台限定車「ボーズ」から先行発売


ルノー・ジャポンは8月31日、CセグメントクロスオーバーSUV「カジャー」を来年より日本導入。それに先立ち、専用設計のボーズサウンドシステムと大型パノラミックルーフ、専用ファブリック×レザー調コンビシートを装着する限定車「ボーズ」を同日より100台限定で販売開始することを発表した。

ボーズサウンドシステムのシステム構成

日産エクストレイルと共通のCMF(コモン・モジュール・ファミリー)プラットフォームを採用し、全長×全幅×全高=4455×1835×1610㎜の低くスポーティなプロポーションを得たカジャーのエクステリアは、筋肉のような盛り上がりを持つ前後フェンダーを中心に曲線的なデザインで構成。ルノーデザインを象徴する“C”シェイプLEDデイタイムランプを備えた左右のヘッドランプをクロームのラインでつなぐことで、ボディのワイド感を強調した。

筋肉質な面構成のリヤまわり

一方、最低地上高は200㎜、アプローチアングルは18°、デパーチャーアングルは28°を確保。SUVにふさわしい悪路走破性を備えている。

水平基調の運転席まわり

水平基調ながらドライバーを囲むようにインパネがデザインされた室内には、気分に合わせてカラーや表示を自在に変更できるフルカラーTFTのメーターパネルを採用。表示できるカラーはレッド、ブルー、ブラウン、グリーンの4色で、メーターパネル中央の画面にはスピードメーター、タコメーター、オーディオ、運転支援システム(ADAS)を表示することができる。

7インチスクリーンに表示された「ルノー R-Link2」トップ画面

センターコンソールの7インチタッチスクリーンには、オーディオの操作や車両の機能設定、電話、スマートフォンの操作などが可能な「ルノー R-Link2」が実装された。

後席が倒されフルフラットの状態になった荷室

6:4分割可倒式リヤシートは荷室両端にあるハンドルで倒せるほか、荷室には前後2枚のラゲッジボードが開口部と同じ高さに設置され、通常時は上下に分割。この状態で後席を倒すと荷室床面がフルフラットになる。




フルフラットの状態から2枚のラゲッジボードを荷室床面に設置すると、荷室容量はさらに拡大。後席を起こした状態で、2枚のラゲッジボードのうち奥側1枚を荷室床面に設置し、手前の1枚をラゲッジ中央に垂直に設置すると、荷室が前後に2分割され、スーパーマーケットの買い物袋など転がりやすいものを収納するのに便利なスペースを作り出せる。




さらに、奥側のラゲッジボードを開口部と同じ高さに、手前の1枚を中央に垂直に設置すると、奥のラゲッジスペースが上下2分割されることで3つの収納スペースが生まれ、荷物を小分けして収納することも可能だ。

イージーパーキングアシストの作動イメージ

2台のカメラ、12個のセンサー、ミリ波レーダーを搭載することで運転支援システム(ADAS)も充実しており、LDW(車線逸脱警報)、BSW(後側方車両検知機能)、オートハイ/ロービーム、エマージェンシーブレーキサポート(アクティブブレーキ)、イージーパーキングアシストが実装された。

パーキングセンサーの作動イメージ

さらに、デイタイムランプやフルLEDヘッドランプ、コーナリングランプ機能付きフロントフォグランプ、ヒルスタートアシスト、パーキングセンサーも備えることで、予防安全性能が大幅に強化されている。

パワートレインとフロントサスペンションの透視図

「ルノー・カジャー・ボーズ」に設定されるパワートレインは、131ps・205Nmを発する1.2L直4直噴ターボエンジンと7速DCT。2、3速の低速域でのトルクを増大させるオーバーブースト機能も備えている。ボディカラーはブランナクレメタリック(白)、右ハンドル・FF車のみの設定で、価格は3,440,000円。

異なる固さの高密度ウレタンフォームで背中と腰をサポートするフロントシート。運転席はランバーサポート付き

本国フランスには1.5Lおよび1.6Lのディーゼルエンジンと、オンデマンド方式の4WDを搭載したモデルも用意されている。来年を予定しているカタログモデル発売の暁には、これらのバリエーションが選択可能となっていることを期待したい。

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