
湘南モノレールは、車内・駅での結婚式「モノレールdeウェディング」を11月11日11時に開催した。

4月1日に交通系ICカードPASMOサービスの導入、湘南江の島駅のエレベーター供用開始、10月20日に湘南江の島駅のエスカレーター供用開始、11月11日に屋上ルーフテラスが完成することを記念して湘南プレミアムWeddingと共同で湘南モノレール初の車内と駅舎での結婚式を挙げるカップルを募集した。

湘南モノレール車両の7色のラインカラーをテーマにした「虹」のセレモニー、ふたりの未来を1本のレールとし、ともに歩んで頂くよう願いを込め、出発式を湘南モノレール大船駅で11月11日11時から開催した。

カップルに選ばれた新郎 阿久津誉幸さん 新婦 荻田江里香さん。「ふたりは生まれも育ちも藤沢で湘南江ノ島で結婚式が挙げられたらどんなに記念になるだろうと思い応募した」という。



両家両親より新郎新婦にヘッドマークを贈呈。


新郎新婦からウェディングトレイン担当運転士と担当車掌に渡して5605編成車両に装着し、間もなくウェディングトレインが出発する。

11時30分、ウェディングトレインは挙式会場湘南江の島駅へ向けて出発した。


11時45分、ウェディングトレインは挙式会場湘南江の島駅に到着した。

ウェディングトレインは5605編成を使用、前後異なるヘッドマークを掲出して運転した。

挙式会場の屋上ルーフテラスが11月11日に完成し、ウェデイングセレモニーを開催した。

指輪交換が行われた。

「サンドセレモニー」が行われた。
「サウンドセレモニー」とは新郎新婦がそれぞれ選んだカラーの砂をひとつの入れ物をに注ぎ込む挙式演出で砂の色が作り出す模様によって世界にひとつしかないないオリジナルアートを完成させるこの儀式はアメリカのウェディングでよく行われているという。砂は一度混ぜるともう分けることができないことから「これからふたりはひとつの家族として生きていく」という意味をしている。


青空に向かってバルーンリリースで「モノレールdeウェディング」はお開きとなった。