JR東日本は、飯山線で観光列車「おいこっと」を長野~十日町駅間で4月4日より運転を開始した。
キハ110系車両を改造し、2両編成で観光列車として運転。車両名「おいこっと」は、日本人のこころのふるさとを代表するローカル線として訪れる人すべてにやすらぎと癒しを提供したい思いと、田園風景や川、山など日本人が思い描くふるさとをイメージ。東京の真逆にあるという意味でTOKYOの英語表記を反対にし、ひらがなで表現した。
「おいこっと」の運転開始を記念して、飯山駅において出発式を開催した。
午前9時54分「おいこっと」が入線し、原口宰JR東日本常務取締役ら8名により鏡開きを行った。
足立正則飯山市長、内田浩二JR東日本執行役員長野支社長ら9名によりくす玉を開花して、運転開始を祝った。
午前10時10分、細野修飯山駅長と一日駅長の創作人形作家高橋まゆみさんによる出発の合図を送り、十日町駅に向けて飯山駅を出発した。
今春は長野と新潟が連携して「春の観光キャンペーン」を実施、「おいこっと」は主に日祝を中心に運転され、今後は沿線の地元食材を使用した料理が提供される「走る農家レストラン」など多彩な企画も用意されている。
⇒詳細はこちら