トミーカイラm14の最上級グレード
Stage Ⅲがついにベールを脱ぐ!
Tommykaira/m14
トミーカイラ/m14
トミーカイラのチューニングコンプリートシリーズ「m」として、2004年に発表した「Tommykaira m08」から15年ぶりに新規開発された「Tommykaira m14」。これまで足まわり、エクステリア、インテリアをカスタムした“Stage Ⅰ”、さらにマフラー、ホイール、エアロパーツなどを追加した“Stage Ⅱ”が発表されていたが、ついに待望の最上級グレード“Stage Ⅲ”が登場した。
大容量タービンを装備し、高出力を発揮すると同時に、調整式ピロアッパーマウントや全長調整式車高調の足まわり、強化されたブレーキによりトータルでチューニングが施された1台。
ハイパフォーマンスだけでなく、ドライビング中でもコンプリートカーと感じられるテイストをコクピット内に施している。また、Stgae Ⅲでは、AT車のダイナパックによる現車セッティングで開発することができないため、開発時のパフォーマンスを約束できるMT車のみの設定となっている。
Tommykaira INC.のCEO冨田義一氏の監修のもと、Tommykaira OWNER’S CLUB東京代表が開発当初から完成まで携わり、当時のブランドアイデンティティを継承するGTS株式会社にて、当時のチーフメカニック松本氏の手により、エンジン、足まわりなどを以前と同じレベル、同じテイストで調律し、本来の“Tommykaira”を復活させた。
外装のアイテムはStageⅡと同じ構成となるが、StageⅢではランプカバー、リアディフューザー、リアウイングがカーボン製となる。
リアビューは圧巻の左右出しマフラーをエアロ貫通式でセット。センターにはバックフォグもインストールされる。
ダイナパックにより現車合わせでセッティングする様子。AT車での開発が不可能なため、MT車のみの設定となる。
大容量タービンへ交換され、ダイナパックECUなどで193.2psの高出力を誇るStageⅢ。
StageⅢでは全長調整式車高調、調整式ピロアッパーをセットし、足まわりも強化されている。
コンプリートカーの証として、エンジンルーム内にはTommykairaのプレートをセット。
各パネルのペイントだけでなく、シートも張り替えられ、上質なインテリア空間を演出。
握りやすいオリジナルのシフトノブを装着。StageⅢはECUの関係でMT車のみの設定となる。
本革製のオリジナルシフトブーツはインテいらカラーに合わせてレッドステッチで仕上げられる。
レッドにペイントされたパネルにはさりげなくtommykairaロゴが入れられ、オーナーの所有欲を掻き立てる。
【SPECIFICATION】
●Tommykaira m14 Stage Ⅲ
●車両本体価格:388万円
●パワー・トルク:142.1kW(193.2ps)/5250rpm・299.1N・m(30.5kgf・m)/2470rpm
●ECU:ダイナパックセッティング
●ダービン:高出力タービン
●マフラー:オリジナルマフラー
●足まわり:調整式ピロアッパー、全長調整式車高調
●ブレーキ:ステンレスメッシュホース、オリジナルブレーキパッド
●タイヤ/ホイール:18インチ
●エクステリア:フロントグリル、カナードランプカバー(カーボン)、リアアンダースポイラー、リアディフューザー(カーボン)、リアウイング(カーボン)、エンブレム一式
●インテリア:メーター加工、パネル各部塗装、ホーンパッド加工、オリジナルシフトノブ、オリジナルシフトブーツ、サイドブレーキグリップ、シート張り替え
【SPECIFICATION】
●Tommykaira m14 StageⅠ
●価格:248万円(税別)
【SPECIFICATION】
●Tommykaira m14 StageⅡ
●価格:328万円(税別)
問:GTS株式会社 075-646-0320
http://gtst.jp
[Text byスタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_清水勤]