アウトドア派にお薦めしたい
コスパ最強の「遊べる軽」10選【前編】
前編は利便性に優れるハイト系 広い荷室は居住性も積載性も◎
アウトドアやレジャーと聞くと、走破性に優れたSUVや快適に車中泊ができるミニバンなどの普通車(登録車)が注目されていたが、最近の軽自動車でもそんなシチュエーションで十分に活躍するモデルが揃っているんです。
軽自動車の中でもハイト系をはじめSUVや1BOXなど、カテゴリーごとに自分好みのスタイルや使い勝手に応じて選ぶ事ができ、ハイト系のスーパーハイトクラスであれば、1750mm〜という高い全高に広大な室内空間を備え、両側スライドドアを採用するなど、居住性から積載性に優れ、アウトドアやレジャーに限らず車中泊までできる実用性の高さが魅力なのだ。前編はそんなハイト系にクローズアップして紹介しよう!
スズキ・スペーシアギア
スーパーハイトの使いやすさと
SUVチックな意匠の“GEAR”
スーパーハイトワゴンのスズキ・スペーシアギアは、人気のスペーシアにSUVテイストの内外装を取り入れたユニークな個性派キャラ。
特に内装では、撥水加工のシートや防汚仕様の荷室など、アウトドアやマリンスポーツで汚れたり濡れたりした状態でも気兼ねなく乗れるのが美点。広い室内や使い勝手も標準車同様なので、居住性はもちろんサーフボードや釣り具などの長尺物が積めるのもポイントだ。
【SPECIFICATION】
価格:161万4600円〜181万3320円
問:スズキお客様相談室 0120-402-253
http://www.suzuki.co.jp
三菱・eKクロス
SUVテイストの新型クロスオーバーは
三菱らしさを追求した“タフ”なキャラ
三菱と日産の合弁会社NMKVが企画・開発した「eKカスタム」改め、2019年3月に登場した「eKクロス」。従来モデルに比べてSUVテイストな意匠と三菱らしいダイナミックシールドフェイスを取り入れた注目のハイトワゴン。
従来よりも拡大した広い居住空間と優れたパッケージングで遊びでも十分に使える。また、同一車線支援技術の「MI-PILOT(マイパイロット)」を採用するなど、充実した機能面で走りも優秀だ。
【SPECIFICATION】
価格:141万4800円〜176万5800円
問:三菱自動車お客様相談センター 0120-324-860
http://www.mitsubishi-motors.co.jp
ダイハツ・ウェイク
余裕の積載性を誇る“ドデカ”さ
キャンプも車中泊もなんのその!
同スーパーハイトクラスのタントよりも85mm高い、全高1835mmとした「ドデカい!」のがダイハツ・ウェイクだ。
室内高もミニバン並だから、キャンプなど荷物が多くても問題無いし、長尺物でも縦に積める(アンダートランク合わせればFF車で荷室高が1485mmもある)。一部グレードには取り外しもできるデッキボードやユーティリティフックも用意されているので、まさにレジャーで活躍できる一台だ。
【SPECIFICATION】
価格:135万円〜184万1400円
問:ダイハツ工業お客様コールセンター 0800-500-0182
http://www.daihatsu.co.jp
ホンダ・N-BOX
優秀なパッケージと利便性の高さ
4年連続販売台数トップの実力車
2017年8月に二代目になったN-BOXは、軽自動車販売台数において4年連続トップに君臨する大ヒットモデルのスーパーハイトワゴンだ。
スーパースライド仕様を用意するなど、パッケージング性能の高さが魅力で、積載力や細かな装備など、実用的でアウトドアやレジャーにも向いてる。さらに、力強い走りのカスタムや、ACCまで採用している先進安全装備のホンダセンシングを搭載するなど、充実したラインアップも魅力的だ。
【SPECIFICATION】
138万5640円〜208万80円
問:Hondaお客様相談センター 0120-112010
http://www.honda.co.jp
後編ではSUVや1BOXの軽自動車でアウトドア向きなモデルを紹介!
[Text byスタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]