変化の強さはバンパーの特権
秘める可能性は無限大なり
SILK BLAZE GLANZEN/ALPHARD&VELLFIRE
シルクブレイズ グレンツェン/アルファード(30系後期)&ヴェルファイア(30系後期)
ミニバン界最強を謳うアルヴェル後期に、シルクブレイズが用意した2種類の新バンパー、グレンツェンと鎧。フラップエアロ隆盛のいまだからこそ再認識しておきたい、バンパーエアロの破壊力、そして特権とは一体なんだ!?立て続けにバンパーエアロを発表するなど、精力的な活躍を続けるトップランナーに、こだわる理由を訊いた。
業界最大手、ケースペックのドレスアップライン、シルクブレイズ。その旗艦ラインとして君臨するブランドがグレンツェンだ。グレンツェンといえばバンパー、(シルクブレイズの)バンパーといえばグレンツェンと広く認知されているが、業界の流れは現在、フラップに代表される“薄型”エアロに傾きつつある。
「確かにフラップ系が多いことは肌で感じますし、増えていますよね。でもそれも1つの選択肢としてはありだと思うんです。オーナーさんにとって選択肢は多いほうがいい。幅広いニーズに対応できるよう、多角的にエアロを提案するのはメーカーとして自然なことですし、シルクブレイズも同じです。フラップはフラップとして、後期用としてすでに用意させて頂いておりますし、バンパーはバンパーでという考え方。1つの提案で終わることなく、違った魅せ方はないかとつねに考え、その結果がバンパーといえます。フラップ、バンパーでどちらがいいかは、好みの問題。シルクブレイズでは優劣を付けていませんが、ガラッと雰囲気を変えることができる醍醐味は、やはりバンパーならでは。繊細な部分までジックリ造型できるため、純正との違いを鮮明に表現できる。ベース車に眠る潜在的な魅力を掘り起こす意味でも、バンパーは最適です。今回発表したアルファードの鎧バンパーを含め、後期用としてグレンツェン、そして鎧と、4台立て続けに新作を発表しましたが、それも多彩なニーズに対応できるメーカーでありたいという思いがあってこそ。グレンツェンは“スポーツラグジュアリー系”として、鎧は“独創性を秘めたハードコア系”として。こんな多彩な提案ができるのもバンパーの特権ですし、アルヴェルだからできることといえます。それぞれのスタイルで、思いっきり楽しんで欲しいです」と筒井さん。バンパーは1度手にすればハマる魔力があり、達成感の強さもピカイチ。挑戦した者だけが判る境地が、そこにあるということだ。
ケースペック事業部 筒井 修さん
シルクブレイズ グレンツェン・アルファード(30系後期)
新意匠となった後期用は、ヴェルファイア同様、純正グリルのほかにオートサロンで発表した新作グリルを併用することが可能。
シルクブレイズ グレンツェン・ヴェルファイア(30系後期)
通常のグレンツェンは、前期とはまったく異なる意匠を採用した後期専用デザイン。ヴェルファイアにはスピンドルラインが入る。
シルクブレイズ グレンツェン鎧・ヴェルファイア(30系後期)
ひと足お先に発表されたヴェルファイア用の鎧は、最新作アルファード用の鎧同様、別体リップが特徴となるグリル一体式バンパーとなる。
後編ではシルクブレイズ グレンツェン鎧の最新作、30系アルファード後期をチェック!
問:ケースペック 0566-54-0335
http://www.silkblaze.com