旬のツイストスポークを得て
リムの深さに原点回帰
LEONHARDIRITT／Balestra
レオンハルト／バレストラ
ここ数年、純正ホイールでも採用されるほどに盛り上がっているツイストデザイン。その流れは２０１９年も変わらずといった印象で、１月の東京オートサロンでもツイスト系の新作は多く発表されていた。レオンハルトが新たにドロップしたこのバレストラも、そんな旬のディレクションデザインを採用した３ピース。もちろんそのメカニカルで躍動感あふれるフェイスデザインも魅力だが、注目すべきはその圧倒的なリム深度だ。
バレストラは、同社の同一ディスク＆インセットとなるモデルに対し、約13㎜もリムが深くなるような構造を採用。３ピースだからこそできる圧巻のディープリムを実現しているのがポイントだ。ディスクエンドを一段ヘコませ、全周ピアスボルトとしたのも、リムの視覚面積拡大に貢献。そこから生まれるインパクトは、特大だ。
チタングラデーションや３Ｄブラッシュドなど、全６色が用意される豊富な色味にも注目。カスタマイズセレクションにも対応可能。
センターパートは一段落とし込まれるため、スポーク起点のヒネリ感がより強調されてアグレッシブ。この部分の高低差も鍵だ。
ディスク側面ディスク側面に切削を施したデザインポリッシュも設定。これまでにないギミックも宿る。
エッジ感の強さもこのスポークの魅力。メカニカルで力強いムードに包まれている。
同一ディスク＆インセットより、約13㎜深いリムを実現。ディープリムという３ピースの原点的魅力にこだわったモデルだ。
ディスクエンドは一段落とし、全周ピアスボルトを配置。適度なレトロ感が心地いい。
シンプルなスポークを大胆にヒネったディレクション形状。躍動感満点。
【SPECIFICATION】
SIZE：20×8.5J+26
TIRE：ニットー・ネオジェン（225/30-20）
COLOR：マットチャコールブラッシュド
Special Thanks
デザインワークス・プリウスPHV（ZVW52）
ツイスト系ならではの躍動感、アグレッシブさも魅力だから、合わせるクルマはスポーツ志向が狙い目。上級欧州車テイストとの親和性にも優れるため、デザインワークスのエアロは適役。
デザインワークス 0742-23-6080 https://www.designworks.jpn.com
【SPECIFICATION】
| SIZE | H/PCD | PRICE |
|---|---|---|
| 19×7.5J〜12.5J | 5/114.3 | 9万2000円〜11万7000円 |
| 20×7.5J〜12.0J | 5/114.3 | 10万9000円〜13万1000円 |
●カラー：チタングラデーション、マットブロンズ、アッシュメタル/ポリッシュ（2000円UP）、ブロンズデザインポリッシュ（5000円UP）、3Dブラッシュド（1万8000円UP）、カッパークリアブラッシュド（2万3000円UP）
問：スーパースター 072-975-3600
http://www.superstar-wheel.com
スタイルワゴン2019年3月号より
［スタイルワゴン・ドレスアップナビ］
