オリジナルスプリングで作る「少しだけ上げる」スタイル
軽バンのカスタムにおいて、もはや避けては通れないほどの主要ジャンルとなりつつあるリフトアップ。中でもKLCが得意とするのは、「車検対応の上げ幅」で上がり具合を楽しむ〝ちょいアゲ〟というスタイルだ。
スプリングによる上げ幅を約3センチほどに抑え、手軽な装着工程・普段乗りのままで車検に通る車高・純正にはない迫力の3点を満たすよう仕上げているのが特徴。
使い勝手とカッコよさを両立させたスタイルと言って良いだろう。
そんなちょいアゲスタイルを実現させているのが、KLCオリジナルのリフトアップスプリング〝轟(とどろき)〟だ。
各車種に合わせて設計しているため車検対応幅でのリフトアップを安心して楽しめるのはもちろん、車重の差も考慮しつつそれぞれの乗り心地も徹底して追求されている。
だからファミリーカーとしても、仕事のクルマとしても、そしてオフ会・ミーティングでも大活躍するのは間違いなし。カッコいい軽バンをガシガシ使い倒したい、という人にはピッタリの足まわりだ。
轟(とどろき) ●価格:3万5000円(税別)
どの車種であっても上げ幅は約3〜3.5センチ程度のリフトアップスプリング。だからこそ「車検に通る」を謳うことができる(インチアップによる上げ幅は別)。フェンダーの隙間から白い本体がチラリと見えるのもオシャレ。
キャンバーボルト●価格:5000円(税別)
フロントキャンバーにポジ方向の角度が付きすぎた場合にはキャンバーボルトを使用しよう。キャンバー角をバッチリ補正してくれる。
ラテラルロッド●価格:1万5000円(税別)
車高を変えるとリアのタイヤがズレるスズキ車には、調整式のラテラルロッドを設定。エブリイなどのちょいアゲには必須のアイテム。
新旧さまざまな軽バンに対応するのが轟の魅力
軽バンだけでも10車種以上のラインアップを誇る轟。エブリイやハイゼットカーゴ・アトレーなどの人気車種だけでなく、サンバーバンやタウンボックスといったクルマでもリフトアップが楽しめるのはオーナーにとっては嬉しい限りだろう。もちろんワゴン系・バン系どちらも対応している車種も多いので、「自家用車」でも「仕事のクルマ」でも取り付け可能だ。また、数センチ上がることでより腹下を擦りにくくなるのもポイント。例えば現場仕事に行く際でも気を使わずに運転できるようになる。だからこそ、ちょいアゲは軽バンとの相性が抜群なのだ。なお軽バン以外のラインアップも充実しているので、気になるならホームページをチェックして見よう。
DA64Wエブリイワゴン
アップ幅(F)35㎜・(R)35㎜
S320Vハイゼットカーゴ
アップ幅(F)35㎜・(R)35㎜
S320Gアトレーワゴン
アップ幅(F)35㎜・(R)35㎜
DA17Vエブリイバン
アップ幅(F)30㎜・(R)30㎜
DA17Wエブリイワゴン
アップ幅(F)30㎜・(R)30㎜
DA64Vエブリイバン
アップ幅(F)35㎜・(R)35㎜
LA700Vハイゼットキャディー
アップ幅(F)30㎜・(R)30㎜
U61タウンボックス
アップ幅(F)30㎜・(R)30㎜
DA62Wエブリイワゴン
アップ幅(F)35㎜・(R)35㎜
TV1サンバーバン
アップ幅(F)35㎜・(R)35㎜
荷物を積んでもリアが下がらないスプリング
ワークスプリング横綱
●対応:エブリイ、ハイゼットカーゴなど多数
●価格:2万3000円(税別)
“ワークスプリング”という名の通り、カスタムよりも仕事での使い勝手の良さを目的に作られたリア用の交換型スプリングがこの横綱。主な目的は「車内に荷物を積んでもケツ下がりにならない」という点。荷室などの重量が増しても車高を純正同等に保つことで、宅配車や機材車でありがちなケツ下がりによる運転のしにくさを防止してくれる。だから荷物が乗っていても、いなくても車高がほとんど変わらないので、車検に合わせてわざわざ荷物の積み下ろしをしなくても良いのがとっても便利な特長だ。
KLC渾身のアゲ用エアロがデビュー
オフビート
フロントバンパースポイラー ●価格:5万5000円(税別)
スキッドプレート ●価格:3万円(税別)
ラグジュアリーやチューナーズなどのスタイルを軸に、ローダウン用エアロで人気を博したKLC。そのデザインセンスと技術力を存分に注いで作られたのが”オフビート”。ショートバンパーとスキッドプレートを組み合わせて、大振りなブロックタイヤでも干渉せずに履けるのが特長のまず1点。さらに、ボディのカラーリングやホイール・追加パーツの選び方によって、オフロード風やレトロ調など様々なスタイルに仕上げることが可能な点も特長と言って良いだろう。もちろん轟との相性は抜群だ。
問 ケーエルシー
☎ 0439-88-0450 http://www.klc-div.com