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必見! 売れ筋系ドラレコに搭載されているベーシック機能はコレだっ!|最新ドライブレコーダー選び


基礎知識から注目モデルまですべてわかる!


最新ドライブレコーダー選び


白飛び&黒つぶれを抑え、より鮮明な映像を記録「HDR/WDR」



HDR(ハイダイナミックレンジ)、WDR(ワイドダイナミックレンジ)と呼ばれる機能は、日差しの強い日中の逆光下や、トンネルを出た直後、さらに夜間走行時に起こりえる白飛びや黒つぶれといった不鮮明になりがちな映像を、リアルに記録す補正技術で、もっとも標準的な機能となっている。ナンバープレートもしっかり写せる。

上の写真は、左がHDRあり、右がHDRなし。


東と西日本で違う両周波数に対応!「LED信号」




全国で急速に広まっているLED信号機は、じつは点灯式ではなく点滅式。高速に点いて消えるを繰り返しており、スマホなどで撮影すると、目視で点灯しているように見える信号が写真では消えるというケースがよくある。東日本では1秒間に100回、西日本では同120回と地域で点滅速度に差があり、周波数が重なると光が映らないケースがありえるのだ(境目は山梨/長野・静岡付近)。そうならないよう、一般機種ではフレームレートの撮影コマ数を最適化。撮影エラーがないよう設計されている。場合によっては消える信号も対応機ならしっかり録画!


エンジン始動で録画を自動で開始「常時録画」


特別なセッティングも不要で、エンジン始動と共に誰でも簡単に楽しめる。録画時間はマイクロSDの容量と画質、フレームレートに左右され、所定時間を過ぎた場合は古い映像を上書きしていく。スイッチ操作での任意記録もOK。長時間録画を想定し、SDカード挿入口を2つ設けたWスロット式もあり。


車内の声、音楽を任意でON/OFF可「音声録音」


マイクは標準装備となっているケースが大半だが、車内の会話など、人に聞かれたくない場合ももちろんあるはず。そんな時は音声を任意でOFFにすればOK。旅の記録用ならあえてONにと、ケースバイケースで使い分けできる。


万が一の事故前後の記録を上書きせずにしっかり保護「イベント録画・Gセンサー」




内蔵のGセンサーが突発的な衝撃や速度変化を認識した場合に、事例が起こった前後の映像を上書きされない保護フォルダー内に保存するイベント録画機能は、ドラレコの生命線といえる重要な機能。メーカーや機種により具体的な保存時間が異なるほか、衝撃後の記録時間を任意に選べる機種などもあり。


取り付け場所は!? フロントガラスの上部20%以内




ドラレコの装着位置は明確に決まっており、フロントガラスの20%以内。最近の新型車には先進機能の一環でカメラなどが装備されている場合があり、それらに影響のない位置へ装着するほか、ガラスの汚れが拭き取れる、ワイパーが可動する位置を狙って装着したい。


■ スバル・アイサイトはドラレコ要注意車とされ、アイサイトカメラに配慮した取り付けが必要とされる。気になるオーナーはショップ、またはメーカーに相談してはどうだろう。


電源は!?




主電源は車載アクセサリーソケット(シガーソケット)から拝借できる簡単さだが、配線ムキ出しが気になるほか、ソケットをほかの用途でも使いたい場合は、量販店などでキレイに隠して貰おう。

また、同じソケット式でも本体受け側がUSB端子式となっているモデルがあり、その場合はUSB接続で(マイクロSDを介さず)直接パソコンに接続することも可能。


保証は!?


保証の対応はメーカーで様々。平均1年、長い機種では3年の長期保証が付く場合があるほか、ドライブレコーダー協議会による「事故時保証制度」対象製品であれば、万が一ドラレコを装着していて事故にあった場合、所定の条件を満たせば協会から一律4万円の買い替え金を支払って貰うことも。事前に確認しておこう(協会加入メーカーは一部のみ)。

ちなみにマイクロSDカードは消耗品のため、初期不良を除き保証対象外となるようだ。




(ドレナビ編集部)



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