純正のようなマッチングで高級感もアップ!
スタワゴC-HRのルーフをラバーディップでシルバーブラック塗装
特集1発目は、ルーフ2トーンの可能性を探るべく、スタワゴC-HR で実証実験! 話題のラバーディップでルーフやピラー、サイドミラーなどを塗ってみたら、ご覧の通り。まるで、市販車に設定がありそうな仕上がりに!より高級感あるイメージもプラスされたぞ。
ルーフなどに塗る色は、オーバーフェンダーなどのカラーに合わせるとブラックが順当。だが、ホワイトボディ×ブラックルーフは純正に設定があるから面白くない。そこで、選んだのがシルバーブラック、いわゆるガンメタだ。
で、実際に塗ってみると、予想以上の出来映え! オフロードスタイルのスタワゴC-HRに、より高級感と重厚さをプラス。また、仕上げで塗ったグロス(艶あり)のトップコートが美しい光沢を放ち、まるで純正仕様のような違和感のない仕上がりを実現。いいでしょう、これ!
スタワゴC-HRのボディカラーは、純正のホワイトパールクリスタリシャイン。通常装着しているTHULE製ルーフキャリアは、今回の施工のため取り外している。
トップコートで美しい艶も実現!ルーフ+スポイラー+ピラー+ミラーを施工
計4か所にラバーディップをペイント。施工では、まず純正のホワイトパールの上に下地としてブラックを塗装。シルバーブラックの発色をよくするなどの効果が望めるためだ。その上からシルバーブラック、最後にトップコートの順番で塗装した。
美しい光沢を放つ専用のプレミアトップコートも塗装。トップコートにはグロス(艶あり)とマット(艶消し)があるが、今回はグロスタイプを選択。違和感がない美しい光沢が出るほか、紫外線やオゾンによる塗装面の劣化を防ぐ効果もある。
ドアミラーやスポイラーも塗装。シルバーブラックのようなメタリック系塗料では、金属成分が純正塗料に付着し痛めることも。下地のブラックはこれを防ぎ、ラバーディップをはがした際も純正カラーをきれいなままに保つ効果もある。
さらにルーフキャリアを付けると……
ペイントが完了しキャリアを元通り装着。この状態でも、ワイルドなオフロードスタイルにガンメタカラーのルーフなどが見事にマッチしているのが分かる。
ラバーディップとは?
通常の塗料と同様、スプレーガンで塗装。複数の塗料を混ぜて調色が可能なため、様々な色が作れる。
ボンネットに塗った後、一部をはがした例。ラバー=ゴム成分が含まれた特殊塗料だからこそできるのだ。
参考価格(C-HRの場合) | 価格は全て税別 |
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❶ルーフ | 5万円 |
❷ピラー左右 | 5万円 |
❸サイドミラー左右 | 3万5000円 |
❹ルーフスポイラー | 4万円 |
❺上記4点+プレミアトップコートのセット | 10万円 |
ジェットストロークの基本施工価格(車種や色で変わる)。❺のセット価格は4か所を一度に施工した場合。
取材協力
ジェットストローク
住〒273-0121 千葉県鎌ヶ谷市初富178-2
☎ 047-446-5557
HP http://www.jetstroke.com
今回のC-HR施工をお願いしたプロショップ。カスタム車両の製作からラバーディップの企画・運営まで幅広く手掛けている。