DIYをするのなら持っておきたい道具
用途別にまとめてみた!
いざDIYをしようと思ったときに必要なのが工具類。ただ、工具といっても無数にあって全部そろえるには保管場所もお金もかかる。そこで、最低限もっておきたい工具類をピックアップしてみた。それぞれの工具で、どんな作業ができるかも紹介するので参考にしてみて欲しいぞ。
まわす
ネジやボルト&ナットの脱着に使うのがドライバーやスパナなどの工具。ソケットレンチとスパナ/メガネレンチは主要サイズがセットになっているもので十分。単品でそろえるなら、8㎜/10㎜/12㎜/14㎜あたりのサイズがあると便利。ドライバーはプラスとマイナスをひと組そろえておこう。グロメットをはずすときにも使えるぞ。
ソケットレンチ ドライバー スパナ/メガネレンチ
こじる
すきまに差し込んで、テコの原理で内張りなどを浮かせる内張りはがしも、ひとつは持っておきたい道具だ。これも、いくつかの形状がセットになっているものを持っておきたいが、写真のタイプがひとつあるだけでも十分。クルマに傷を付けにくい素材のため欠けることもあり、消耗品と割り切ろう。
内張りはがし
たばねる
たばねるならタイラップも便利
タイラップ(結束バンド)もたばねるのに有効な道具。また、タイラップに関しては、エアロなどパーツを仮に留めておくときにも使ったりする。
貼る
「たばねる」については電装系でよく使う作業。配線コードをまとめるのが主な目的で、スマートに取り付けるには欠かせない。また「貼る」については、キズが付かないように保護するのが主な役割。大判な養生テープも持っていてソンはしないぞ。
ビニールテープ マスキングテープ
調べる
これは電装系DIYに限ったケースだけど、電源の種類を調べるときに使うのが検電テスター。電源の種類には常時電源/アクセサリー電源/イグニッション電源があり、それぞれ電気の流れるタイミングが異なり、パーツによってどの電源を使うのかが変わる。
検電テスター
配線ガイド
手の入らないところに配線を通すときに役立つ配線ガイド。必ず持っている必要はないけれど、あると便利な道具。
パーツクリーナー ウエス
汚れを落としたり脱脂したり、様々なシーンで出てくるパーツクリーナーとウエス。これも必須アイテムの仲間だ。
はさむ
配線コネクターやエレクトロタップをはさむのに使うプライヤーやラジオペンチ。電装系に限らず「ナットをはさんでボルトの受けをする」「奥まっているところにあるグロメットをはさんで引っ張る」などという使い方もあるのだ。
プライヤー ラジオペンチ
かしめる
カッター はさみ ニッパー
切る
電装系などのDIYをするときに重宝するのが「配線コードを切る」「ギボシ端子をかしめる」などマルチに使える電工ペンチ。ただし、「切る」に関していえば、カッターやはさみ、ニッパーあたりをそろえておくと、様々なシチュエーションで役に立つ。カッターやはさみは、標準的なサイズのものがあれば事足りるはずだ。
電工ペンチ