知って得する知っ得! 016
灯火類と車検のお話 ウインカー(方向指示器)編
知っているようでいて、実はきちんと理解していないかもしれない、そんなカーカスタム&ドレスアップにまつわる話をさらっと、時に深堀りして紹介する「知っ得コーナー」。
今回は灯火類と車検のお話 ウインカー(方向指示器)編です。
ウインカー(方向指示器)って? 機能をおさらい
ウインカー(方向指示器)は右左折時に点滅して進行方向を知らせる役目のライト。
緊急時や停車時に点灯するハザードランプ(非常点滅表示灯)としての機能も共有している。
規定はどうなっているか?
ウインカー(方向指示器)の光の色は橙色(オレンジ)でクリアレンズの場合はオレンジバルブでOK。
明るさは後方は100m、サイド(ボディサイドやドアミラーウインカー)は30m離れたところから昼間確認できること。
点滅回数は毎分60回以上120回以下で取り付け位置は左右対称の位置に取り付ける。
車検時の注意点は?
バルブ、LEDともに球切れには注意。
まずは不点灯の箇所が無いかを確認しておこう。
LED化の場合は部分的な球切れの確認や光量不足にも注意しよう。
また、自作などで流れるウインカーに変更したりする場合には、内から外に流れるようにする事や、順番に点灯していくような点灯パターンなどにも注意が必要。
車検時には突っ込まれることの多く、修正もすぐにおこなうのは難しいので、事前に車両のデータを含め点灯状態や点灯パターンなどは事前に見直しておこう。