自分だけのアゲスタイルを目指せる
S2 RACING
ローダウンはバネ本体やバネを含む部分を短くするのが基本だ。
一方リフトアップはローダウンと逆に、ソコを長くするのが基本となる。
だが、この手法はバネレートを上げないとボディを支えきれない。
バネレートが上がる=乗り心地が悪化しやすく、つまり“アゲ”と乗り心地の両立が課題になる(ダンパー等、高度なチューニングが必要)。
そこでS2レーシングは“第2のリフトアップ手法”を提案。
ブロックを適所にセットしたリフトアップだ。
この手法のメリットは純正のバネ、ダンパーをそのまま使用できる点。
だから乗り心地は大きく変わらないのだ。
実際デモカーを撮影現場まで運転したが、リフトアップを感じさせない乗り味。
コレならリフトアップ初心者も安心! ラインアップは2インチアップ、4インチアップの2種類。
ニーズに合わせて選べるのも嬉しい限りだ。
純正から乗り心地を変えずにアゲる!
ストラットのアッパー部やロアアーム部などにブロック(“スペーサー”とか“ゲタ”とも言われる)を挟んで“上げる”キット。
S2レーシングでは『2インチ』と『4インチ』の2種類の上げ幅が選べる。
「ホイール・タイヤの組み合わせでカナリ雰囲気が変わるため、2インチアップの方が人気」(S2・菅原さん)だそうだが、4インチアップ仕様の激変ぶりも魅力的。
とにもかくにも、好みや方向性、懐具合に合わせて選べる体制が整っている。
4インチ リフトアップキット
●価格:17・64エブリイ 16万8000円
●リフトアップ量:前後約100㎜
2インチリフトアップキット
●価格:4万5800円
●対応:17・64エブリイ
●リフトアップ量:前後約50㎜
サビにくく耐久性バツグンのリフトアップサス
純正スプリング&ダンパーを活かせるリフトアップキットの他、もっと手軽なスプリングでのリフトアッププランも用意。
コスパの高さは圧倒的で、30~45mm(2インチ未満)のリフトアップが実現する。
錆・腐食対策済みで、雪国や沿岸地域のオーナーでも安心して使用できる
スプリングだ。
リフトアップサスペンション
●価格:2万9800円(税別)
車種 | 型式 | リフトアップ量 |
エブリィバン | DA62V | F+30〜+35㎜/R+30〜+35㎜ |
エブリィバン | DA64V | F+30〜+35㎜/R+30〜+35㎜ |
エブリィバン | DA17V | F+35〜+45㎜/R+35〜+45㎜ |
SHOP INFO
大胆なボディパーツの製作、コンプリートカー販売でも実績豊富なS2レーシング。
鈑金・塗装の他、高価なボディアライメント設備を駆使した“車両のリセット”も得意。簡易ベッドキット、ルーフテントなど、キャンプ関連アイテムも取り扱い中!
問エスツーレーシング 045-951-7805 http://www.s2-racing.net
Kカースペシャル ドレスアップガイド Vol.27 スズキ エブリイ No.11 2020年11月25日発売号 より
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