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前編!!【傾向】【人気】【注意点】知っておきたいドラレコ の“いま”をオートバックスで聞いてみた!


ドライブレコーダー買う前に
【傾向】【人気】【注意点】など知っておくべきポイントは!? 【前編】


ひとことでドラレコといっても、どんな傾向があり、どんなモノが人気なのか!? モノ選びの実践前に知っておきたい、ドラレコ全般の話を新感覚の総合カーライフショップA PIT でお聞きしました。
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ユーザー意識が高まっておりドラレコは報道後に売れる傾向に

‐入荷待ちがあるなど、売れている印象が強いドラレコですが、その理由は!?
「以前まではドラレコといえば、あればあったでいいかなという感じだったのですが、あおり運転や高速道でのトラブル、厳罰化など、報道でクローズアップされることが急激に増えたため、付けておかないと(不安)と考える方が多くなったことが大きいですね。

以前までは、とりあえずフロントカメラさえあればという方が多かったのですが、いまははじめから前後2カメラをという方も増えています。投入する一番の目的は、なんだかんだといっても、警察や保険会社へ提出する“事故証明”用としてが第一。じつは大きな事故報道があると、その後にドラレコが急激に動く(売れる)んですが、これも心理的に記録を残しておかないと、という心理の現れ。

事故証明に対する意識が強くなっている証拠だと思います。そうはいっても、趣味的な目的でも使いたいという方もいらっしゃり、最近ではGO TOキャンペーンが始まった影響もあり、販売がさらに伸びています」

‐ドラレコはモデルが多く多機能な印象ですが、人気の傾向はいかがですか!?
「確かに種類はいろいろありますね。メーカーも、ユーザーニーズだけでなく、複雑化する事故にあわせ改良を続けるため、選択肢は多くなっていますね。最近は、対クルマだけでなく、(すり抜け時の接触などがある)対自転車も意識されている方が増えている印象です。

事故は突発的に、予期せず起こります。ドライバーが事故の状況をしっかりと記憶していないケースもじつは多かったりするため、より広範囲にカバーできるリアカメラ付きや360度タイプに注目が集まっています。

売れ筋のドラレコは、前後2カメラ、国産3万円前後くらいからですが、ドラレコで欲しい機能性は(画質等や形状の違いなどはあるものの)ある程度備わっており、夜間の暗い場所でもより鮮明に映像を残せる機種もあるなど、技術も少しずつ進化していますね」

‐とくに人気が高く、オススメの機能は!?
「“駐車監視機能”ですね。これは一部を除き、どのメーカーの、どの機種を選んでも別売りのハーネスが必要。オプション扱いとなるものの、駐車中の記録ができる機能はやはり心理的な安心が大きいため、みなさん付けられます。

また、傾向的にはより鮮明な映像を証拠として残したいというニーズも高く、高画質系への注目度も高い。画質の良さをうたった商品もいろいろあるんですが、機能性以前に注目して欲しいのはやはり製造国。ドラレコは、性格上、“正確で安定的に機能”してこそ意味があるだけに、“日本製”という安心さはやはり大きい。実際売れているのも日本製です。余談ですが、インバウンドを反映してか2カ国語対応機も出始めていますね」

知っておきたいポイント

その1 厳罰化

あおり運転など、昨今社会問題となっている危険運転に対し道路交通法が改定され施行された「妨害運転罪」。車間距離不保持や急ブレーキ、割り込みなどに対し、3〜5年以下の懲役、または50〜100万円以下の罰金。さらに免許取り消しという処分が下されることに。リアカメラの需要も高まっているそう。

その2 前後2カメラ

証拠映像としてより広範囲に記録できる前後2カメラは人気絶大。一時期選択肢が少なく、入荷待ちで5カ月ということもあったがいまはバリエーションが増えかなり選びやすくなったという。工賃も上がるが、“迷ったらまずは2カメラ”をオススメ。

その3 事故証明
実際に事故や妨害運転にあった際に役立つドラレコ映像だが、意外な落とし穴があり、それが“撮影映像は、そのままでは裁判法廷では証拠として認められない”ということ。警察や保険会社への提出には有効なものの、法廷闘争まで発展した場合、映像改ざんの恐れがあるとして、第三者である事故鑑定人等による改ざんしていないという映像証明書が必要となるそう。

その4 360度タイプ

以前はカーメイトとコムテックとユピテルのみだった360度タイプも、隅々までより広範囲に記録したいという需要の高まりを受け増加傾向にあり、ケンウッドも参入と市場は拡大傾向に。とくにカーメイトの「ダクション」は車外へ持ち出してアクションカメラとしても利用できるなど、趣味性も高い。

その5 駐車監視

機種により最大12時間など監視できる駐車機能は、本体を買えば即使えるわけではなく、ハーネスが別途必要だ(約3000円)。メーカー品のほか、汎用品もあり。強制的に駐車機能を付ける汎用機器も販売されている。電圧が下がると自動でオフとなるバッテリー保護機能付きでないと、バッテリーが上がってしまうことも。

その6 日本製

海外製は確かに価格的に安いものの、精度の高い記録という意味では国産には敵わない部分があるほか、粗悪品の場合、ナビのGPSに悪影響を及ぼす場合も。海外製=故障のイメージも根強いため、国産を選ぶ人が多いという。大手も「日本製」であることを大々的に掲げている。

その7 2カ国語対応

外国人の利用も増えていることもあり、いち早く「日本語」と「英語」の2カ国語対応を開始したのは、APIT 千野さんによると現状ケンウッドのみという。

A PITオートバックス東雲
カーライフアドバイザー 千野直克さん

A PIT オートバックスSHINONOME

今回取材にオジャマした「A PIT」は、カーメンテやカスタムなどの従来機能だけでなく、雑誌類やグッズ販売のほか、カフェも併設する、新感覚な総合カーライフショップ。ドラレコの扱いも豊富で実機展示も多数。ぜひ店頭で最新機など、いろいろ確認してみては!? スタッフの知識量も豊富。
【SHOP INFORMATION】
■東京都江東区東雲2-7-20
■03-3528-0357
■9:00〜22:00/不定休
https://www.apit-autobacs.com

【後編では購入時の注意点、記録用メディア、気になる予算などをお聞きします! お楽しみに】

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