オフでもオンでも絶妙に映えるジャストなワイルド感がその魅力
FORCE DELTA FORCE OVAL
現行ジムニーはこれまでよりもオシャレ度が増したから、従来のクロカン風スタイルだけでなく、都会を意識したオシャレ四駆系なカスタムもよく似合う。
とは言えあまりにストリート的だとジムニーらしさが生きてこない気も。
要するに現行ジムニーに必要なのはジムニーらしい適度なワイルド感とスパルタンすぎないオシャレ感とがミックスされた、オンでもオフでもハマってくれるホイールなのである。
デルタフォースのオーバルは、まさにそんな“ちょうどいい”ワイルドさに包まれた1ピース。
ダイナミックなコンケイブを描くフェイスに描かれているのは、サークルでもなくスクエアでもない、角を落としたやわらかさのある6角形のヘキサゴンホール。
丸だとゴリゴリのレンコン系だからマッシブになりすぎるし、四角でもエッジが立ちすぎてスパルタンさが際立ってしまう。
あえて丸みのある6角形としたことが、オーバル独特のちょうどいいオフロード感の秘訣となってくれているのだ。
それに加えてリム外周はビードロック風の仕立てが、リベットではなくマシニング処理によるものだったり、色違いのオーナメント銘板が同梱されているから、気分によって着せ替えを楽しめたり。
これまでの本格オフロード系モデルとは、ひと味違う工夫も随所に。
ジャストなワイルド感に、最旬な要素が掛け合わされているから、このオーバルは現行ジムニーの足元でよく映えるのだ。
サイズも、装着車両を絞り込んで開発されているため、違和感なく無理なく履きこなせるから、安心。
ジムニーのイメージに合わせた全3色のカラー設定も絶妙で、オンを重視するのか、オフに振るのかは、どのカラーをチョイスするのかで大きく変わってくるだけに、要チェックだ。
角を落とした6角形のホールが、オーバルのちょうどいいワイルド感の秘訣。
リム外周はマシニング処理で、ビードロック風の意匠を再現した。
写真のマットブラックは引き締まり感が強く、精悍。
オフロード路線に最適。
写真はブラックマシニング。
ホールの側面とリムのピアス風処理がマシニング仕上げとなっていて、都会的で洗練された装いとなるのが特徴。
オーナメント銘板は標準がシルバーだが、ほかに3色の銘板が同梱されている。
Specifications
SIZE INSET HOLE P.C.D COLOR PRICE
16×5.5J 20 5 139.7 マットブラック 3万7000円
マットスモークポリッシュ 3万9000円
ブラックマシニング 4万円
16×6.0J -5 5 139.7 マットブラック 3万8000円
マットスモークポリッシュ 4万円
ブラックマシニング 4万1000円
問フォース 0797-71-1170 https://www.force-wheels.jp
Vol.244 スズキ ・ ジムニー&ジムニーシエラ No.7(2020/6/30)より
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