三菱らしい迫力フェイス
高い走行性能も魅力的
MITSUBISHI/ミツビシ
XPANDER CROSS/エクスパンダークロス
2017年8月のインドネシア国際オートショーで初公開され、10月からインドネシアで発売が開始された7人乗り小型ミニバンのエクスパンダー。
そのエクスパンダーをベースとする最上級のクロスオーバーモデルが、「エクスパンダークロス」だ。
エクスパンダークロスは、2019年11月にインドネシアで発売され、2020年3月にはフィリピンやタイへと販売を拡大。
そして、この7月に4か国目となるベトナムでも発売が開始された。
エクスパンダーとの違いは、外装がよりSUVテイストに変更されているところ。
最上級モデルらしく、三菱のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用したフェイスがより力強さを増しているのが特徴的。
車高は20mmアップさせ、オーバーフェンダーにより全幅を50mm拡大することで、ワイド感を強調。
アルミホイールも専用デザインに変更することで、差別化を図っている。
使い勝手が良い広い室内空間や快適な乗り心地は、エクスパンダー譲り。
しかし、走りはクロスオーバーモデルらしさが光る。
三菱独自の高いノウハウが詰まった走りに、クラストップの最低地上高225mmを組み合わせることで、オンロードでもオフロードでも満足できる高い走破性を実現している。
日本で発売しているデリカD:5よりボディサイズが小型になるエクスパンダークロス。
小型SUVが流行しているので、ぜひ日本への導入を検討してほしい。
エクスパンダークロスのベトナム投入について
三菱自動車COO矢田部陽一郎氏のコメント
「力強いデザインや実用性を求めるベトナムのお客様の幅広いニーズにお応えするべく、「エクスパンダークロス」を投入しました。
ベトナムは、当社のアセアン地域における成長戦略を支える重要な市場です。
生産事業と併せ、引き続きベトナムの経済発展に貢献していきたいと考えています。
問:三菱自動車お客様相談センター 0120-324-860
http://www.mitsubishi-motors.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_山口文明]