今、キレイに乗りこなすことがかっこいい
専門店のチカラで“極上”を保つハイラックスサーフ
Weed/ウィード
今年1月に開催された東京オートサロン2020にも展示されていた185系ハイラックスサーフ。
現行車が多数を占めるショー会場において、気後れすることなく存在感を発揮していたこのクルマはなんと1996年製。つまり24年落ち。
そのネオクラシックなクルマがこうも輝けるのは、専門店ウィードのノウハウにある。
2001年に設立されたウィード。
今ではプラドやデリカD:5、FJクルーザーなど様々なクルマも扱うが、当初はハイラックスサーフの専門店としてオープン。
今に至るまで歴代サーフのカスタム・整備のノウハウを蓄積し続けている。
そのウィードが手掛けるハイラックスサーフはコンプリートカーとして販売されている。
タイヤ、ホイールや内装など様々な部分がカスタムされているが、最大の特徴はオールペイント、全塗装だ。
ウィードのオールペイントは、ただ色を塗り替るだけじゃない。
オールペイントは塗装前の準備工程において、手を抜こうと思えばいくらでも楽ができる。極端に言えば、ドアやトランクを開けた時にみえる鉄板部分は塗らなくても外見的には全塗装だ。
しかしウィードでは、元色の塗装はすべて剥がし、パーツも外せる部分はすべて外す。例えばクォーターガラスまで外して塗装工程へと進む。
20年落ちともなると、当然塗装の傷みも激しい。それをリフレッシュさせるためにも、細部に渡って塗り直すのだ。
このこだわりの強さがハイクオリティなコンプリートカーとして、多くの人に支持されている理由だ。
185系ハイラックスサーフは、最終型2002年式でもすでに18年選手。いかにカッコ良くても手を出しづらいネオクラシックなクルマになりつつあるが、現行車では得られないこのトゲのないスタイリングはあまりにも魅力的。
アウトドアシーンでハマるのはもちろん、街乗りとしてもお洒落だ。
ウィードならば、そんなネオクラ街乗りオフ系なサーフも安心して購入できる。現行車に愛着が湧かないアナタ、ぜひウィードの扉を開いてみては。
ウィードがコンプリートカーとして販売するハイラックスサーフXCスタイル。もちろんこの車両もサンドベージュで、オールペイント。
リフトアップ、17インチのタイヤ&ホイール(エムクライム カノン)、ブラックインテリアなど、旧さを感じさせる部分はすべてリフレッシュ。安心して乗れるネオクラなオフ系だ。
問:ウィード
本店ショールーム 0794-73-8000
土山店ショールーム 078-942-1600
https://www.weed10.com/
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_霜田奈緒]