ミニバン用でアップサスで遊びも実用性もUP
ESPELIR/Super Upsus
エスペリア/スーパーアップサス
いま徐々にブームの兆しが見えはじめている、車高をアゲてカスタムするUP! Style。エスペリアからミニバン専用のアップスプリングが続々デビュー。
約30㎜の車高アップ ミニバン用が続々追加
国産ワゴン、ミニバン、そしてKカーまで、ほとんどの車種を網羅しているといっても過言ではないほど、ラインアップが充実しているエスペリアのダウンサス。
純正のスプリングと交換して車高を落とすダウンサスは、コストも安くちょっとだけ車高を落としたいという人にとって最適なローダウンアイテム。
そんなエスペリアが5年前からリリースしているのがアゲ専用のスーパーアップサス。これまでジムニーやエブリイといったKカー中心の展開だったが、ここ最近のアウトドアブームの影響もあり、ミニバンでも車高を上げたいという問い合わせが殺到。
約30㎜前後の車高アップに最適な、ミニバン専用モデルを開発した。
「カスタムを考えてアップサスが欲しいという声もありますが、エアロの付いているクルマを買ったら段差でエアロを擦ってしまった。降雪地域だから車高を少しでも上げたい、といった実用性を求めるお客様も多くいらっしゃいます」とエスペリアの草場さん。
そんな普段使いのユーザー需要を考え、車検に通る約30㎜のアップで、乗り心地も純正同等の仕様に。段差や勾配のきつい場所や、アウトドアシーンでも安心して走れるサスペンションだ。
前後共に約30㎜アップのヴォクシー用スーパーアップサス。純正よりもスプリングの線径が太く、バネレートも高く設定されている。
【PARTS SPECIFICATION】
●価格:2万8000円〜7万6000円
●適合:ミニバン、SUV、Kカー多数
アゲ、サゲ、純正との違いは?
左からローダウンサス、アップサス、純正。車高をアゲるから純正スプリングよりも全長が長い?と思われがちなアップサス。エスペリアでは線径やバネレートを変えることで、純正よりも全長自体は短い設計になっている。
FRONT
REAR
ショックは純正を流用し、スプリング部分だけをまるごと交換するアップサス。ローダウンスプリングと交換方法は同じだ。プロショップでの交換工賃は2万5000円〜3万円が目安。
取材協力:レイブロス本店 06-6747-3451
http://www.raybros.jp
鍛造スポーツホイールで足元はスマートに演出。
オフ系のタイヤ&ホイールではなく、鍛造ホイールを履いて車高をアゲる。遊び心のあるスタイルは、個性的で目立ち度も確実にアップ。
ESPELIR VOXY
【SPECIFICATION】
●ホイール:レイズ・ボルクレーシングG16(20×8.5+38)●タイヤ:ファルケン・アゼニスFK510(225/35)●スプリング:エスペリア・スーパーアップサス●チューニング:ブレーキキット=Tプロジェクト●その他:ホイールナット=KYO-EI、オーバーフェンダー=ガレージベリー、リアワイパーレススムージングキャップ/ミラーウインカートリム/ヒートカラーデコシート ステアリングエンブレム/エアロシャークフィン=JDM、センターコンソールテーブル=BUSSELL
問:エスペリア 0942-32-2700
http://www.espelir.co.jp
スタイルワゴン2020年1月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]