9月17日 新型カローラの発表会に行ってきました。【後編】
スタイルワゴンの初代編集長A(御年6●歳)が、9月17日に開催されたトヨタの新型カローラの発表会に行ってみました。そもそも発表会自体がどんなものなのか。一般の方々は見る機会は少ないですよね。今回はそんな“現場感”も楽しんで頂きたく、ゆったりとしたレポートです。
まだまだ新型カローラについては語るべき事がたくさんあるのですが、ここで閑話休題。
今回の発表会でとても嬉しかった事があります、実は歴代のカローラが一堂に展示されていたんです。思わず1台1台写真を撮ってきたので、ここで披露しちゃいましょう。
初代カローラ(1966〜1970)
記念すべき初代カローラ1966年式(KE10D型) 排気量:1,077cc 全長:3,845mm 全幅:1,485mm 全高:1,380mm
2代目カローラ(1970〜1974)
1970年式の2代目カローラ(TE20型) 水冷直列4気筒OHV型エンジンは排気量が1,407cc全長:3,945mm 全幅:1,505mm 全高:1,375mm
3代目カローラ(1974〜1979)
1974年式の3代目カローラ(TE30型) 水冷直列4気筒OHV型エンジンの排気量は2代目同様の1,407cc。全長は50mm延びて3,995mm 全幅は65mmプラスの1,570mm、全高は1,375mm。
4代目カローラ(1979〜1983)
1980年式の4代目カローラセダン1600GT エンジンは水冷直列DOHCで排気量は1,588cc 全長:4,220mm 全幅:1,610mm 全高:1,380mm
5代目カローラ(1983〜1987)
写真は1984年式のトヨタカローラセダン(AE82) エンジンは水冷直列4気筒DOHCの1,587cc 全長4,235mm 全幅:1,635mm 全高:1,380mm
6代目カローラ(1987〜1991)
1990年式のトヨタカローラ(AE91型) 水冷直列4気筒DOHCエンジン 排気量は1,498cc 全長:4,230mm 全幅:1,650mm 全高:1,360mm
7代目カローラ(1991〜1995)
1991年式のトヨタカローラ(AE100型) 水冷直列DOHCエンジン 排気量は1,498cc 全長:4,270mm 全副:1,685mm 全高:1,380mm
8代目カローラ(1995〜2000)
1995年式トヨタカローラ(AE110型) 水冷直列4気筒DOHCエンジン 排気量は1,498cc 全長:4,285mm 全幅:1,690mm 全高:1,385mm
9代目カローラ(2000〜2006)
2006年式トヨタカローラ 水冷直列4気筒DOHCエンジン 排気量は1,496cc 全長:4,410mm 全幅:1,695mm 全高:1,470mm
10代目カローラ(2006〜2012)
2007年式トヨタカローラ セダンはアクシオのサブネームがついた。 水冷直列4気筒DOHCエンジン 排気量は1,496cc 全長:4,410mm 全幅:1,695mm 全高:1,460mm
11代目カローラ(2012〜)
2012年式トヨタカローラ アクシオ1.3X G EDITION 水冷直列4気筒DOHCエンジン 排気量は1,329cc 全長:4,360mm 全幅:1,695mm 全高:1,460mm
1972年式トヨタカローラ レビン(TE27型) 水冷直列4気筒DOHCエンジン 排気量は1,588cc 全長:3,955mm 全幅:1,595mm 全高:1,335mm
1983年式トヨタカローラ レビン(AE86型) 水冷直列4気筒DOHCエンジン 排気量は1,587cc 全長:4,180mm 全幅:1,625mm 全高:1,335mm
こうやってあらためて初代からカローラを見てみると、デザインの変遷がよく分かりますね。私個人的には、初代〜3代目くらいまでのデザインがとてもツボです。古さを感じないというか、見ているだけでワクワクしちゃうんです。ノスタルジーではなくホントカッコいい。
6〜7代目あたりからデザインが丸っこくなっていくんですが、どうもよりマスを狙うデザインで、結果、オジさんグルマ化してきているんでしょうね。
そう考えると、今回の新型カローラは、久々にエッジの効いたデザインでカッコ良い。セダン、ツーリングワゴンともども確実に若返りを感じますね。
私、個人的にはカローラスポーツにとても惹かれるんですよね。特に中条あやみと菅田将暉が「風になりたい」をアカペラでデュエットするCMでグッときたんです。あのCM、実は最初クルマのコマーシャルだって気づかなくて、でもこんな感じでドライブできたら楽しいだろうなー このクルマもなんかイイ感じって。
で、最後にカローラスポーツって分かって「カッコイイ」って。多分こんなライフスタイル良いなってところにピタリとはまるクルマだったんですね。
でも、こういったチョイスの仕方って大事かもと、思ったわけです。ただ、残念なのは、今回のモデルチェンジを機にあのコマーシャルは多分終了。
でもですね、今回の新型カローラのコマーシャルも、メチャクチャイケているんです。特にCMソング。ロンドン拠点に活動しているソウルシンガーのサム・ヘンショウって人のCHURSHって歌なんですが、これ素敵すぎます。で、サム・ヘンショウについてはまたの機会に書いてみようと思います。
最後に、従来モデルになるカローラアクシオとフィールダー、ともに設定グレードや装備を見直して併売するそうです。カローラは法人需要も多いから、そうした幅広いニーズに対応するためだそうです。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_FUMIAKI_AKAMINE]