アゲ&サゲで強烈アピール。ストリートでの注目度は◎
KLC
軽カーのドレスアップパーツメーカーとしては長い歴史を持ち、センスの良さに定評があるKLC。同社にとっては初めてとなるジムニーは、「伝統的」という意味合いを持つヘリテイジシリーズからデビュー。イメージしたのは昔のJA
11・22をキレイにレストアして、街中でオシャレに乗っているオーナー。確かにデモカーを見ると、クルマ自体は新しいけど懐かしさを感じ、レストアした旧ジムニーに乗るオーナーたちもきっと心ときめくだろう。
今回は#ジムニー女子と#ジムニー男子、2台のデモカーを製作。トレンド作りが上手なKLCだから、SNSでおなじみのハッシュタグ(#)を用いるという遊び心がユニーク。まず#ジムニー女子は、シンプルなフロントバンパーと40ランクルをモチーフとしたグリルでフロントマスクを形成。バンパーはJA22純正をイメージし、さらにフォグレスにアレンジすることでシンプルさとレトロ感を際立たせた。足まわりはリフトアップサスペンション「轟」で約3㎝アップ。逆にタートルズダウンサスを組み、「下げるのもアリ」を提案するのが#ジムニー男子。フロントバンパーは共通だが、ジープを彷彿とさせるグリルにより昔のジムニーカスタムを上手に表現する。
#ジムニー男子
縦に長い7つ穴を設けたフロントグリル、その名も#ナナケツ。この造形も11・22カスタムのスタンダード。
バンパーは太めのプレスラインを設けることで、メリハリを付ける。下まわりを隠す純正風の目隠しも追加。
「落ちすぎ注意」のダウンサス、タートルズで車高を約60㎜ローダウン。新型ジムニーはサゲもなかなか似合う。
PART LIST for JB64W
●#フェイスバンパー 6万5000円
●#フェイスグリル#ナナケツ 5万円
●#ハイマウントストップランプリング 3500円
●タートルズ 2万8000円
●ラテラルロッド 1万5000円
●森田システム デイトナ’s 5.5J×16+20
●ヴィツァータイヤ 215/60-16
※価格はすべて税別
#ジムニー女子
40ランクルを連想させるフロントグリルは、JA11・22のカスタムシーンでもトレンド。レトロ感がアップする。
ボルトオンで取り付けできる下向きのマフラーカッター。余計なアレンジはせず、シンプルにデザインした。
リフトアップサスペンション、轟はジムニー以外の軽カー用も数多く設定する人気のアイテム。純正ショックに対応し、構造変更の申請も不要。
PART LIST for JB64W
●#フェイスバンパー 6万5000円
●#フェイスグリル#フォーティー 5万円
●#マフラーカッター 1万8000円
●轟リフトアップスプリング 3万5000円
●ラテラルロッド 1万5000円
●森田システム デイトナ’s 5.5J×16+20
●ヴィツァータイヤ 215/75-16
※価格はすべて税別
問KLC 千葉県富津市青木3-16-8
☎ 0439-88-0450 http://www.klc-div.com
ハイパーレブ vol.235 スズキ・ジムニー No.5 2019年5月31日発売号より
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