ドイツでは今、ガソリンやディーゼルの価格がじわじわと上昇しています。日常会話の中でも「ガソリン代が高くて困る」という話は頻繁に出てくるのですが、これは単に原油価格が上昇していることだけが原因ではありません。実はもうひとつ、年々価格が引き上げられているモノが存在しているのです。

ドイツでは単に「CO2-Steuer(CO2税)」と呼ぶことが多いのですが、これがガソリン価格や、ひいては車両税の上昇にも影響を与えています。日本では「地球温暖化対策税」「炭素税」「環境税」と呼ばれることの多いこの仕組みについて、ドイツでの導入例を紹介していきます。

■CO2排出量の多いクルマは車両税が高くなる?

最初にはっきりと書かなければいけないのは、ドイツでは狭義での「CO2税」は今のところ存在していません。しかし、燃料消費量の多い新車に対してより高い車両税が課せられるようにな...【全文を読む】

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