ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木敏幸)は、12月18日、新型マカンを2019年夏より日本全国のポルシェ正規販売店にて発売する。
2013年に誕生したポルシェマカンは、ポルシェのDNAを凝縮させたミドルクラスSUVだ。その最大の魅力は洗練されたスポーツカーを思わせるドライビングダイナミクスにあり、意のままに操れるハンドリングとプレミアムセダンを彷彿とする快適性を両立させた点において、マカンはSUVセグメントの新たなスタンダードを打ち立てた。こうした点が高く評価され、マカンは2017年末までに累計販売台数が31万8000台を越えているという。
新型マカンには以下のような特徴がある。
■ポルシェDNAがより際立つ洗練されたデザイン
エクステリアデザインはポルシェの伝統的なスタイリングを現代流に再解釈したもの。LEDヘッドライトを標準装備したほか、リアには他モデルレンジと同じくLEDライトストリップを採用。いずれも3次元的デザインを施すことでポルシェのDNAを色濃く反映し、よりスポーツカー然とした流麗なフォルムに生まれ変わった。
新型マカンはフロントサスペンションの一部をアルミ化して1.5kgの軽量化を達成。これにあわせてアンチロールバー、スプリング、ダンパーなどの設定を見直すことで、さらにシャープなハンドリングを実現するとともに、バネ下荷重の低減により乗り心地も改善した。マカンはデビュー当初より前後で異なるサイズのタイヤを採用していたが、この特徴は新型にも引き継がれ、標準で前:235/60R18、後:255/55R18を装備。また、オプションで19〜21インチのタイヤを装着することも可能だ。
排気量2リッターの直列4気筒ターボエンジンは焼室形状を見直すなどの最適化を図ることで、252psの最高出力と370Nmの最大トルクを達成。エンジンパワーは7速PDK(ポルシェドッペルクップルング)と電子制御式多板クラッチを介して4輪に伝えられる。洗練されたトルク配分機構によりレスポンスのいいハンドリングと優れたトラクション性能を発揮するという。
■充実した安全装備と先進のインフォテイメントならびにコネクティビティ