チェックインとは
チェックインとは空港カウンターや自動チェックイン機、またオンライン上で搭乗ゲート・搭乗時刻・シート番号が記載された搭乗券を発行することを言います。
オンラインチェックインとは、乗客がインターネット上から必要情報を登録することで、空港でのチェックインが不要となる手続きです。会社によっては「Webチェックイン」とも呼ばれています。
チェックインの締切時刻
どのチェックイン方法を選んだとしても、搭乗時刻の約20分前までに保安検査場を通過する必要があります。この時間から逆算して国内線に乗る場合の空港でのチェックインは、遅くとも搭乗時刻の35分前には済ませておく必要があるでしょう。飛行機に乗ることに慣れていない人や初めて訪れる空港の場合は1時間前くらいを目安に手続きするのが安心です。
オンラインチェックインの締切時刻は、各社によって規定が異なるので搭乗前に確認してくださいね。
搭乗までの流れ
1）チェックイン
空港に着いたらまず最初にチェックインを済ませます。
2）手荷物を預ける
次にスーツケースなど預入荷物がある場合は、出発時刻の30分前までに手荷物カウンターに立ち寄り、手荷物を預けてください。その後は機内持ち込み荷物を持って、保安検査場に向かいましょう。
3）保安検査場
保安検査場ではコート・ジャケットなどの上着を脱ぎ、ポケット内の小銭や財布、スマートフォンを機内持ち込み荷物か備え付けのトレイに入れましょう。ペットボトルやノートパソコンなどの電子機器類も検査の対象になるので、バッグから出しておいてください。
設置されているリーダーに搭乗券やeチケットのバーコードをタッチし、X線ゲートを通過して異常がなければ、保安検査は終了です。その際に安全靴やブーツなど、くるぶしを覆う靴は脱いで再検査を行うこともあるので、注意してくださいね。
保安検査は出発時刻の20分前までに終える必要があります。長期休暇の前後は混雑するので、早めに空港に到着して検査を終えるのがおすすめです。
4）搭乗ゲートへ
保安検査場後は搭乗ゲートへ。飛行機搭乗時にも搭乗券のバーコードをタッチします。保安検査場から離れた所にあるゲートに向かう場合は、予想以上に時間がかかります。搭乗ゲートは出発時刻の10分前までに通過する必要があるので、空港では常に、時間に余裕を持って行動してくださいね。
記載した時間はあくまでも手続きの締切時刻です。混雑して手続きが進まない、移動に思ったより時間がかかるということも少なくないので、余裕をもって手続きするなら搭乗時刻の1時間、場合によっては1時間半ほど前に空港に着くようするのが一般的でしょう。それでは良いフライトを！
（為平千寿香）
