理想の夜行バスアンケート1位は「ごろ寝ができる夜行バス」
こんな夜行バスがあったら理想的
— バス比較なび (@hikakubus) May 28, 2024
人目を気にせず…
アンケート結果で一番人気だったのは「ごろ寝ができる夜行バス」でした。睡眠をしっかり取りたい方は多く、やはり横たわれるバスが人気のようですね。
そんな皆さんの理想の夜行バスがついに誕生!?
ごろごろできる夜行バス
夢の「ごろごろできる夜行バス」を作ってみました。
画像生成AI「Bing Image Creator」で10秒もかからず形にできるとは。便利だな。
2列の座席がバスの外にはみ出てしまいました。この様子だとバスは走っていません。
さらにもう1枚。
またバスの外に出されました。全然ごろごろしてないぞ。
グッドじゃないよ!
雑魚寝できる夜行バス
続いて「雑魚寝できる夜行バス」で生成してもらいました。
雑魚の方がメインなのね。食品輸送バスかな?
「NIGHT BIST」って何だ?
こんな夜行バスも生成してくれました。
デザインはとてもすてき!
2階には横たわれるスペースがありますね。欲を言えば、もうちょっと寝心地良さそうにできないだろうか。
ごろ寝ができる夜行バス
「ごろ寝ができる夜行バス」と指示してみると…
パッと見は、これこれ! と思ったものの何か違う。
特大ベッドの間を高速バスが走っているような謎の画像になってしまいました。
そしてもう1枚。
高速道路に寝室があるような画像ですね~
理想の「寝そべられる夜行バス」が完成!
そんなこんなで最終的に「寝そべられる夜行バス」で生成した画像が、理想の夜行バスに近い画像になりました。
AIさんこれだよこれ! ホテルといっても過言ではない。しかし現実的に考えると、安全性が心配だ…。
実は2017年にも、同じようなアンケートを取ったことがあり、専門家にフルフラットシートの実現の可能性を聞いたことがありました。
2段ベッドバスはそろそろ運行開始!? 横たわれるフラットシート
以前実施したアンケートがこちら。
その際、高速バスの専門家からは『2段ベッドの高速バスであれば定員数を確保しつつ個室のような空間を実現できる。しかし、日本では救急車など特殊な車両を除いて、ベッドではなく座席にしてシートベルトを設置することなどが法令で決まっているので、すぐに実現することは難しそう』とのコメントを頂きました。
やはり実現するのは難しいのか…と思っていた2017年。
それから月日は流れ、6年後の2023年。
高知駅前観光さんより、上下移動式リクライニングシートの新型車両「ソメイユ・プロフォン」がお披露目されました!
寝転んでバスに乗車できる日がついに来るのか!
組み立て式なので、普通の座席としても利用できます。
「ソメイユ・プロフォン」は車両保全基準も満たされているので、安全面での心配もありません。
高速道路ではシートベルトが義務付けられていることなどを含め、安全基準を満たすのが難しく、これまで日本国内では一般的な高速バス車両において完全なるフルフラットシートはありませんでした。しかし「ソメイユ・プロフォン」には、シートベルトがあるのはもちろん、シートの頭部にはヘッドガードが装着されているので、ベッドから落ちてしまう、足が前の人に突撃してしまう、などの心配がありません。
「ソメイユ・プロフォン」は、高知駅・徳島駅とバスタ新宿・バスターミナル東京八重洲・TDLを運行する夜行バス・スマイルライナーで2024年から導入予定です。
画像生成AIで作ったホテルのようなバスではありませんが、横たわって移動できるなんて夢のバスです! 実際に運行される日が楽しみですね。
今は画像生成AIで妄想の夜行バスを作ってニヤニヤしていますが、これからさらに実際の車両が進化することを期待したいと思います!
(バスとりっぷ編集部)